ふっくらつやつやのごはんに、ホカホカと湯気の立つみそ汁――好きなメニューはいろいろあるけれど、私たちを一番“ほっ”とさせてくれるのは、やはりシンプルな「和食」ではないでしょうか? これだけは押さえておきたい、基本の和食レシピを紹介します。
■ おいしい「ごはん」の炊き方
まずはこれがなければ始まらない、ごはんの炊き方です。
▽ ふっくらツヤツヤに炊き上げるには?美味しい「ごはん」の炊き方 - はてなニュース
家でお米をとぐ際、ゴシゴシと力を入れてといでいませんか? 力を入れすぎると米粒が割れて味が損なわれてしまうので、たっぷりの水でサッと洗う程度でOKです。上記の記事では炊飯器で上手にごはんを炊くコツや、老舗料亭・京都吉兆嵐山本店の総料理長、徳岡邦夫さんが教える鍋を使ったおいしい炊き方を紹介しています。
炊き方はもちろん、お米の保存状態も味を大きく左右します。おいしく保存する方法については、下記の記事をどうぞ。
■ 「みそ汁」の決め手は出汁にあり!
おふくろの味として定番のみそ汁は、みそや出汁(だし)、具の組み合わせでバリエーションが広がります。
▽ おいしい「みそ汁」の基本&自家製インスタントみそ汁の作り方 - はてなニュース
煮干し、かつお節、昆布など出汁に使う素材にはさまざまな種類があります。一般的に、野菜や海藻など植物性の具材には動物性の素材を使った出汁が、肉や魚介類など動物性の具材には植物性の素材を使った出汁が合うとされています。「煮干の出汁+みそ+豆腐+わかめ」など、まずはシンプルなレシピからチャレンジしてはいかがでしょう?
■ 絶品「卵焼き」レシピの共通点とは?
お弁当のおかずでも大人気の卵焼き。はてなブックマークで人気のレシピには、ある共通点が隠されていました。
▽ 卵は混ぜすぎないのがポイント 一度は作りたい絶品「卵焼き」レシピ4つ - はてなニュース
おいしい卵焼きの作り方に共通しているのは、卵をとく際に混ぜすぎないことと、焼く際に鍋を強火で熱すること。こうすることで卵の中に細かい気泡が封じ込められ、ふっくらと仕上げることができます。キレイに巻くのが難しければ、タレントのタモリさんやフードスタイリストの飯島奈美さんが教える“ラフに作れておいしい”卵焼きレシピもオススメです。
■ レンジやフライパンでも「焼き魚」
焼き魚は、焼く前のひと手間がおいしさの秘訣です。
▽ レンジならたった3分!時間がなくてもOK、美味しい「焼き魚」のコツ - はてなニュース
魚は新鮮なものを選び、切れ目を入れる、塩をふるなどの下準備をしておきましょう。グリルの網はあらかじめ温めておき、魚を乗せたら“遠火の強火”で焼くのがポイントです。「グリルはお手入れが面倒!」という人には、フライパンやオーブントースター、電子レンジを使って焼く方法もあります。
■ マイぬか床で「ぬか漬け」を作ろう
手作りのぬか漬けがあれば、ごはんが何杯でも進みますね。
▽ “マイぬか床”を作ろう!手作りぬか漬けの始め方 - はてなニュース
市販のものも簡単に手に入りますが、自分で手作りするぬか漬けはやはり格別です。上記の記事では、基本となるぬか床の作り方をはじめ、素材別の漬け方や、初心者にありがちな失敗例とその対処法を紹介しています。うっかり漬けすぎてしまった場合でも、あえ物やチャーハンにアレンジして楽しめます。
お米のとぎ方、卵の焼き方など、意外と知られていない和食の基本。毎日食べるものだからこそ、おいしく作りたいですね。
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