8月7日(水)は立秋です。暦の上では秋の気配が感じられる時期とされていますが、北海道の一部地域でも高温注意情報が出るほど、全国的に「猛烈な暑さ」となっています。日本気象協会の天気総合ポータルサイト「tenki.jp」では、この週末にかけて東海や関東甲信でも、平年を上回る暑さが予想されると発表しています。
▽ http://tenki.jp/forecaster/diary/detail-6232.html
▽ 気象庁 | 高温注意情報
8月7日の予想最高気温は、沖縄・九州から関東までが35度前後、北陸から北海道にかけても30度以上の所が多くなっています。この気温の上昇について、tenki.jpのコンテンツ「日直予報士」は「暑い空気を持つ日本の南にある高気圧が勢力を強めるため」と説明。北海道の上川・留萌地域には、最高気温がおおむね35度以上になると予想する「高温注意情報」が発表されました。
暦の上では秋とはいっても、本来は7月下旬~8月上旬が1年で最も暑い時期とされています。日直予報士によると、この暑さは「長続きするのがポイント」とのこと。東京の予報では週末にかけてさらに暑くなり、8月10日(土)と8月11日(日)の予想最高気温は35度となっています。東京では7月に4日連続35度以上の猛暑日を記録し、「経験したことのない暑さ」と表現されましたが、今回もその暑さに匹敵するとのことです。