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平等院鳳凰堂の国宝を特別に公開 東京・サントリー美術館で「天上の舞 飛天の美」展



空を飛び、舞い踊る天人は“飛天”と呼ばれています。飛鳥時代に仏教が伝来して以来、日本では仏教空間を飾るものとして建物や堂内などに表現されています。

「天上の舞 飛天の美」は、平等院鳳凰堂の修理完成を記念した美術展。展示は「飛天の古典-インドから日本-」「天上の光景-浄土図と荘厳具類-」「イメージの展開-聖衆来迎像へ-」「平等院鳳凰堂の世界」の4つで構成。平等院鳳凰堂の修理落慶に先立ち、堂内の国宝「雲中供養菩薩像」を特別公開するほか、同じく国宝の「阿弥陀如来坐像光背飛天」を寺外で初公開します。

開館時間は午前10時から午後6時までで、金曜と土曜は午後8時まで。休館日は火曜と年末年始です。入館料は一般が1,300円、大学・高校生が1,000円。中学生以下は無料です。

文: タニグチナオミ

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