愛媛県松山市にある日本最古の温泉街・道後を舞台に、アートフェスティバル「道後オンセナート2014」が開催されます。プログラムの1つとして、道後地区のホテル・旅館10施設が“泊まれるアート作品”に。芸術家の草間彌生さんとコラボレートした宝荘ホテルは、ここでしか見られない新作も堪能できる特別な客室を用意しています。宿泊は1日1室限定。プレオープンの12月24日(火)からは見学も受け付けています。
▽ http://www.takaraso.co.jp/hotel_horizontal/
▽ 草間 彌生 × 宝荘ホテル | HOTEL HORIZONTAL
道後温泉は、2014年4月10日(木)で改築120周年を迎えます。これを受け、120周年記念事業実行委員会は、道後温泉本館や周辺エリアを舞台にしたイベント「道後オンセナート2014」を企画。プログラムの1つである泊まれるアート作品群「HOTEL HORIZONTAL」では、10の宿泊施設と芸術家がコラボレートします。参加者は、写真家の荒木経惟さん、詩人の谷川俊太郎さん、ファッションデザイナーの皆川明さんら。開催期間は2013年12月24日(火)から2015年1月12日(月・祝)までです。
草間彌生さんとコラボレートした宝荘ホテルは、和洋室の1つを「わが魂の記憶。そしてさまざまな幸福を求めて」とのテーマで用意。部屋に入って最初の空間には、ソフトスカルプチャーの新作「愛はとこしえ」が登場します。黄色と黒の水玉やカボチャで埋め尽くされた和室には、床の間に半立体のカボチャを展示。広縁では、幻想的なインスタレーション作品「I'm Here, but Nothing」を堪能できます。宿泊料は1人19,500円(4人1室利用の場合)からです。
室内は、期間中の午前11時~午後2時に毎日見学できます。見学料金は、オリジナル缶バッジ付きで1,000円。詳細は宝荘ホテルの特設ページをどうぞ。
道後オンセナート2014は、「最古にして最先端。温泉アートエンタテイメント。」をテーマに、昼も夜も楽しめる体験型アートなどを展開します。期間は2014年4月10日(木)から同年12月31日(水)まで。グランドオープンに先駆け、一部のプログラムを開始するプレオープンが12月24日(火)にスタートしました。