• X
  • Facebook
  • RSS

ガラスの仮面「紅天女」の新作能、名古屋で3/2上演 原作でも描かれていない“結末”は「必見」



美内すずえ作「ガラスの仮面」より新作能 『紅天女』 | 白泉社

「紅天女」は、梅の木の化身・阿古夜と、仏師・一真の恋愛を描いた作品です。「ガラスの仮面」では大女優・月影千草が演じた幻の名作として登場し、上映権や後継者をめぐる物語が展開していきます。

新作能として上演される「紅天女」は、美内すずえさんが監修。阿古夜は演出も手掛ける梅若玄祥さんが、一真は能楽師・福王和幸さんが演じます。舞台のページによると、冒頭の朗読や、夢幻能の中に突如として現代能が立ち現れる演出、既視感を覚えるような間狂言などは「新作能ならではの見どころ」とのこと。「紅天女」の結末はマンガの中でもまだ明かされていないことから、「能楽ファンのみならず少女漫画ファンも必見の舞台となるでしょう」ともつづられています。

舞台は3月2日午後1時と午後5時の、1日2回公演です。両公演の上演前には、美内すずえさんによるトークが行われます。チケットはチケットぴあなど各プレイガイドで販売。価格はS席が11,000円、A席が9,000円、B席が7,000円です。

文: あおきめぐみ

関連エントリー