日清食品ホールディングスは2月4日(火)、「ぼんち揚」「辛子明太子大型揚せん」などを製造・販売する大阪の老舗米菓メーカー「ぼんち」と資本業務提携契約を締結したと発表しました。これまで主に関西で販売されていたぼんち製品が、関東などに拡大します。
▽ ぼんち株式会社との資本業務提携に関するお知らせ(PDF)
▽ あられ・せんべいのぼんち株式会社
日清食品ホールディングスは2014年3月期中に、ぼんち社の議決権割合30.0%に相当する株式を取得します。業務提携により、営業やマーケティング、商品開発、生産に関するノウハウを共有・融合し、双方の企業価値を向上。ぼんち製品のカバーエリア拡大と配荷店舗数の増加を実現するとしています。
ぼんちは1931年に東京で創業しました。東京大空襲を経て1952年に大阪で再開。1963年に、製造していた淡口しょうゆ味の揚げせんべいを「ぼんち揚」と命名しました。