古代エジプトから近現代までのさまざまな“猫”が大集結! 東京の渋谷区立松濤美術館で、猫をモチーフにした美術作品を紹介する「『ねこ・猫・ネコ』展」が開催されます。エジプト末期王朝のブロンズ像をはじめ、黒田清輝や夏目漱石といった近現代の作家による日本画など約100点を展示。期間は4月5日(土)から5月18日(日)までです。
▽ http://info.yomiuri.co.jp/event/2014/02/post-447.php
「ねこ・猫・ネコ」展は、古くから画題として親しまれてきた猫をテーマにした展覧会です。作品を「孤高の猫」「猫のいる生活」「眠る猫」「鼠と猫」「猫と蝶」「美女と猫」「中国・朝鮮の猫」の7章に分け、猫と人との営みを紹介するとしています。
展示されるのは、エジプト末期王朝のブロンズ像や、桃山時代の香炉、江戸時代の絵師である与謝蕪村や司馬江漢の作品など。黒田清輝、夏目漱石、藤田嗣治、松尾敏男といった近現代の作家による日本画や洋画も用意されます。
期間中の休館日は4月7日(月)、4月14日(月)、4月21日(月)、5月7日(水)、5月12日(月)です。入館料は一般が300円、小・中学生が100円(毎週土曜日は無料)。開館時間は午前10時~午後6時(毎週金曜日は午後7時まで)です。
▽ http://www.shoto-museum.jp/04_guide/index.html