NHK BS1で放送されている国際ニュース番組「国際報道2014」は、NHK初の試みとなる「ハッカソンイベント」を開催します。ニュース番組の新しい楽しみ方を探るべく、番組をもっと楽しめるようなアプリやWebサービスの開発を目指すとのこと。開催日は5月24日(土)と5月25日(日)で、募集人数はエンジニアやデザイナーなど計40人。申し込みの締め切りは5月16日(金)正午です。
▽ http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/hackathon/
▽ http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/
ハッカソンは、短期・集中的に共同作業でソフトウェアを開発し、技術とアイデアを競い合うイベントです。「NHK HACKATHON」では、若い世代にテレビニュースを楽しんでもらう方法を開拓するというテーマで、NHK BS1の新番組「国際報道2014」を中心に、ニュース番組をもっと楽しめるアプリやWebサービスの開発を目指します。
当日は、限られた時間や制約の中で新しいアプリやWebサービスを考え、プロトタイプを作り、最後に成果をプレゼンテーションするとのこと。エンジニアだけではなく、プランナーやデザイナー、プレゼンテーターの応募も受け付けています。場所は東京都渋谷区のNHK放送センター内。賞品の内容は後日発表されます。
応募は先着順で、4月30日(水)現在すでに定員を超えていますが、同イベントの事務局によると「参加可能数を若干増やす可能性もある」とのこと。イベントについては「国際報道2014」での放送も予定されています。
NHKは、テレビとインターネットのそれぞれの強みが生かされれば、これまでにないニュース番組の視聴のあり方が生まれるのではないかとの期待を寄せているとのこと。加えて「『NHKは古い・保守的だ』と感じるあなた、『こうすればもっとニュースはおもしろいのに』という斬新なアイデア、お待ちしています!」と呼び掛けています。