ブックウォーカーの電子書籍専用レーベル「カドカワ・ミニッツブック」は8月20日(水)、京都水族館が監修した写真集『京都で暮らす47羽のペンギンたち』の配信を開始しました。ペンギンたちの名前のモチーフは「まるたけえびす」の数え歌で知られる京都の通り名。同書では数え歌の順番に沿って、「むろ」や「からす」などと名付けられたペンギンたちを紹介しています。希望小売価格は400円(税別)です。
▽ http://minutesbook.jp/book/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%81%A7%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%9947%E5%8C%B9%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%81%9F%E3%81%A1/197/
京都市内は碁盤の目のように通りが巡っており、東西の通りには「まるたけえびす」から、南北の通りには「てらごこ」から始まる数え歌が用意されています。京都水族館のケープペンギンたちは、この通り名をモチーフにした名前が付けられました。同書では、8月20日現在飼育されている全47羽のペンギンを、ベストショットとともに紹介しています。撮り下ろしのカラー写真は78点です。
「まるたけえびす」編では27羽、「てらごこ」編では20羽のペンギンを掲載。丸太町通りをモチーフにしたオスの「まる」は、名前の通りまんまるとした体型で、呼ばれるとどこまでも付いていくほど人懐っこいそうです。メスの「てら」は小顔で、京都水族館イチのべっぴんさんとのこと。かわいい顔をしていますが、気の強さもナンバー1だそうです。
このほか、ペンギンたちのくせ毛をはじめとする特徴、甘え上手やプールが苦手といった性格、恋愛事情や家族関係などが掲載されています。
▽ お探しのページは見つかりません