Twitterは8月27日(水)、自分の各ツイートへの反応を数値で確認できるページ「ダッシュボード」を一般ユーザー向けに公開しました。これまでは認証アカウントや広告主など一部を対象に提供されていた解析機能です。リツイート数やお気に入りへの登録、リンクやプロフィール画像のクリック数を含むツイートの影響度を、過去4週間にわたってグラフで読み取ることができます。
▽ Twitter Analytics
▽ ダッシュボード
ダッシュボードでは各ツイートに対する反応を確認できるほか、過去4週間のアクティビティをチェックすることが可能。各ツイートへの反応は、スマートフォン向けのTwitter公式アプリまたはTwitterのWebページから何回ツイートが見られたかをはじめ、お気に入りに登録された数やリツイート数、ツイートからプロフィールページをクリックした数などを、数値とグラフで可視化します。
ユーザーがツイートを見た回数は「インプレッション」、ユーザーがツイートに反応した数は「エンゲージメント」として分析。エンゲージメントの数をインプレッションの合計数で割って算出した「エンゲージメント率」では、ツイートごとの影響力の大きさが分かります。
さらにエンゲージメントは、過去4週間の数値を1日ごとにグラフで表示。前回の4週間と比較し、お気に入りへの登録数やリツイート数が数値としてどれほど変動したかも計測されます。これらのデータはCSVファイルとしてダウンロードすることも可能です。