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大阪府、9/5にエリアメールを一斉送信 巨大地震を想定した「大阪880万人訓練」



大阪府/平成26年度大阪880万人訓練
http://www.pref.osaka.lg.jp/j_fusei/1409/cts0101_385.html

大阪府によると、南海トラフ巨大地震が発生した場合、府内の死者は最悪のケースで約13万4千人になるとの試算が出されました。さらに、津波による甚大な被害も想定されるとのこと。速やかな避難で被害はかなり軽減すると考えられることから、地震発生時の正しい行動を身に付けるために、大阪880万人訓練が行われます。

訓練では、9月5日午前11時に地震が発生したと想定。館内放送や屋外スピーカーで地震に関する案内をするほか、午前11時3分ごろに大津波警報を知らせる訓練用のエリアメール・緊急速報メールを発信します。大阪府からの発信に続き、独自でメールを発信する市町村もあるとのことです。大阪府が発信するエリアメール・緊急速報メールは以下の文面です。

「大阪880万人訓練」の訓練通報です。
実行委員会を代表して大阪府より発信しています。
DISASTER DRILL
11時03分に大阪府沿岸全域に大津波警報が発表されました。
各市町村の指示に従って、適切な避難行動をとってください。

手持ちの携帯電話の「エリアメール・緊急速報メールの設定」の項目に「災害・避難情報」の設定があれば、エリアメール・緊急速報メールに対応しています。2012年9月5日以降に発売された機種はすべて対応しているとのこと。なお、エリアメール・緊急速報メールを受信した端末はマナーモードにしていても強制的に鳴動するため、会議中や映画の上映中など携帯電話が鳴ってはいけない場合は、設定をオフにするか電源を切っておく必要があります。
第3回大阪880万人訓練 平成26年9月5日(金)訓練一斉実施!!(PDF)

文: あおきめぐみ

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