栃木県の宇都宮美術館は、空に“おじさん”の顔を飛ばすプロジェクト「おじさんの顔が空に浮かぶ日」を12月20日(土)に実施します。12月14日にはすでに第1回が開催され、その様子を捉えた写真がTwitterなどで大きな話題を呼びました。Twitterのハッシュタグ「#ojisora」では、夕暮れを背景に浮かぶおじさん、夜空に輝くおじさんの様子が見られます。
▽ http://www.oji-sora.jp/
▽ 【シュール】え!?おじさんの顔が空に浮かんでる! - Togetter
宇都宮美術館は、美術館の外で美術・デザイン作品の楽しさを紹介する「宇都宮美術館 館外プロジェクト」を2013年度から実施しています。第1回として開催されたプロジェクト「おじさんの顔が空に浮かぶ日」(@umoa_ojisora)は、現代芸術活動チーム・目による「空に大きなおじさんの顔が浮かぶ風景をつくりだす」という提案から実現。市内にプロジェクト活動拠点「顔収集センター」を設置し、おじさんを自称する218人の顔モデルを集めました。空に浮かぶのは、市民が参加した「顔会議」で選び抜かれた1人の“おじさん”です。
プロジェクトの実行日は12月13日と12月20日。しかし12月13日のイベントは、強風のため12月14日に延期されました。当日会場に足を運んだ参加者は、さまざまな角度から捉えた“おじさんのいる風景”を続々とTwitterに投稿。遠近法を使って手のひらに乗せているようにしたり、バイクのエアバックに見立てたりして撮影するなど、撮影者によるこだわりも見られます。
12月20日の開催場所は、宇都宮市立錦小学校。校内への立ち入りは禁止です。専用駐車場の用意もないため、公共交通機関または最寄りの駐車場を利用するよう呼び掛けています。浮上予定時間は午後3時~午後7時。雨天の場合は12月21日(日)に延期されます。
▽ おじさんの顔が空に浮かぶ日 | 会場マップ(PDF)