通勤の車窓を眺めるように、はてなの風景をつれづれにまとめていきます。文中でふれたブログは、記事下の関連リンクからもたどれます。訪ねてみてください。今回は休肝日について書いたブログを紹介いたします。そういえばそろそろ、忘年会シーズン。お酒の量が増えてしまいがちですが、肝臓をいたわる方法が様々なブログで紹介されています。
▽ http://anond.hatelabo.jp/20141216113215
まずは「はてな匿名ダイアリー」からです。毎日1リットルほどアルコールを摂取していたという著者ですが、「30代中盤になった辺りから、翌日へのアルコールの持ち越しがつらくなってきた」「痛風を実際に患った友人から身の縮むような痛風の恐ろしさを直接聞く」ことにより、節酒を決意。その効果が現れたのは始めてから3日後のことだったそう。頭の回転や朝の目覚めなどでメリットを感じ、お酒との程よい距離感を見つけたようです。
働き始めると、ストレス解消で晩酌が日常になってしまうのは“社会人あるある”。大のビール党だというこの方は、気づけばお腹に肉が溜まる一方で財布にはお金が……という状況に。そこで「家で飲まない」「平日はできるだけ飲まない」「金曜飲んだら土日はどちらか休肝日にする」というルールを設けたそうです。すると“ぐうたら生活の解消”、そして「たまに飲むビールうますぎ最高!!!」とのこと。
「肝臓がアルコールを分解するのに、48時間かかる」。このブログの読者がお医者さんから言われた言葉だそうですが、著者は飲み過ぎたこともあってか、2日間お酒を断ったそうです。その経験をもとに「肝臓のアルコール処理能力を調べてみました」の見出しで、文献を参照しています。これを読むと……毎日飲むのはリスキーな気がしてきますね。お酒大好きの筆者は、軽く震えました。
フリーライター・安田理央さんのブログより。節酒に挑むときの“代用品”としてここ最近注目されているのは炭酸水ですね。ただどうしてもコンビニなどで炭酸水を買うと、ペットボトルが溜まってしまいます。そこで安田さんはハイボール用に購入した「ソーダストリーム」で炭酸水をグビグビ飲んでいるそうです。これは欲しい!
▽ 来年からは本気出して辞めてもいいと思っている4つの習慣 - K Diary
こちらでは、“来年辞めたい習慣”の一つに飲酒が。確かに現実での失言だけでなく、Twitterでの消去したくなるつぶやきに関しては、経験した人も多いのではないでしょうか。
ちなみに晩酌を欠かさない筆者も、先日インフルエンザを患って1週間ほどお酒を飲めませんでした。するとインフルエンザ完治後に参加したフットサルで、いつもより走れること走れること!アルコールが抜けてコンディションが上がったのだな、と勝手に解釈しています。以上、「お酒は飲んでも飲まれるな」という格言がアルコール以上に染み渡る、休肝日の風景でした。
Title Photo by Steve Parker