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女性はもう少し「男性のトイレでの手洗い率」について関心を持つべき -【はてなの風景34】



匿名の投稿者が、東京の駅のトイレで観察していたところ、トイレの後に手を洗わない男性は、年齢が高いほど多かったそうです。「50代超えると7割以上の人が便器からトイレの出口に直行」と報告しています。そういう中年男性が電車で吊り革などに触れるので、女性も関心を持つべきである、とのこと。地域差もあるかも、とはしていますが、皆で考えるべきイシューとして危機感を持っているようです。

また、余談として「手を洗う男性の中にもハンカチで手を拭く派と自分の服で拭いてすませる派で分かれてると思う」とのことでした。筆者が検索してみると、いくつかの研究機関やトイレタリー用品メーカーが「手洗い」について調査を行っていました。数字はまちまちですが、日本ユニセフ協会によると、手洗い時間が短いのは女性より男性であり、パパ世代(40~49歳)は要注意である、としています。(『手洗い白書2012』より)

この問題について、はてなブックマークのコメント欄から意見をご紹介します。


「手を洗っても、そのあとトイレを出る時にトイレのドアを手で触れて開ける行為の凄い台無し感に、悩んで夜も眠れない人が他にどれくらい居るかわたし気になります」

「吊革なんてたぶんとんでもなく汚いけど、トイレで手を洗わない男性が原因の部分なんてほぼ無視できるレベルだよ。自分の手も含めて人間の手なんて汚れの塊だもの」

「そういう事もあろうかと思いまして、本日はマジックハンドをご用意しました」

「手洗い率に年齢や身なりは関係ない印象。『自分の服で拭いてすませる派』は手を洗ってますポーズで、ちゃんと洗ってはいない。女性は身近な男性にハンカチ持ってるか(≒手洗い率)聞いてみるといい」


とのことでした。

女性はもう少し「男性のトイレでの手洗い率」について関心を持つべき
手洗い白書2012 - 世界手洗いの日(PDF)


Title Photo by dirtyboxface


※2015年2月5日(木)午後7時20分、記事中に不適切な表現があったため、読者の方からのご指摘により本文の内容を一部変更いたしました。

文: 新野漸

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