2015年で9回目を迎える「東京マラソン」が、2月22日(日)に東京都内で開催されます。これに伴い、警視庁や一般財団法人東京マラソン財団は、当日の交通規制情報を公開。首都高速道路の一部の出入口をはじめ、自転車・歩行者によるコースの横断も規制するため、迂回(うかい)や地下鉄の出入口などを利用するよう呼び掛けています。
▽ 一般財団法人 東京マラソン財団
▽ http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/mrathon/mrathon2015.htm
東京マラソン2015は、3万5500人が出場する42.195kmのフルマラソンコースと、500人が参加する10kmコースを用意しています。開始時刻は車いす利用者が午前9時5分、一般参加者が午前9時10分。競技終了は午後4時10分の予定です。
スタート地点は東京都庁で、10kmコースの場合は飯田橋から皇居前を巡って日比谷公園でゴール。フルマラソン出場者は、そのまま品川や銀座、日本橋、浅草雷門、築地、豊洲を通り、ゴール地点の東京ビッグサイトを目指します。
コースおよびコース直近の道路は、最長で6時間以上にわたって車両の通行を規制。警視庁は当日の車両利用を避けるよう呼び掛けているほか、車両を利用する際は各コース付近の通行推奨ルートや主な通行可能ルート、環状七号線、首都高速道路(一般出入口規制あり)などを使用するよう説明しています。
当日最も早い時間帯から規制されるのは、東京都庁周辺(スタート付近)の都庁通りなどで午前6時~午前10時15分。遅い時間帯は東京ビッグサイト周辺(ゴール付近)の都橋通りなどで、午前10時5分~午後4時25分です。自転車の利用者や歩行者には、歩道橋や地下鉄の出入口などを利用するよう呼び掛けています。
地域ごとの車両通行禁止区域が表示された詳細図は、警視庁および東京マラソン2015のサイトで公開されています。