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映画「トイ・ストーリー」でも使われたピクサーのソフト、非商用に限り無料化



Pixar's RenderMan | Whats New

RenderManは、実写映画におけるフォトリアリスティックな視覚効果や、ピクサーなどに代表される3DCGアニメーション映画の制作過程で広く使われるソフトウェアです。すでにさまざまなVFXスタジオで導入されており、映画「アビス」や映画「ターミネーター2」などでも使用されました。直近の使用作品として、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や映画「GODZILLA ゴジラ」が挙げられます。

非商用版は、教育機関・学生・開発者・個人などを対象としており、利益を生じないプロジェクトでの利用に限られます。ソフトウェアの機能に制限はなく、1ライセンスあたり495ドルの製品版と全く同じです。

最新のバージョン19は、3Dアニメーションソフトウェア「Maya」と「KATANA」でプラグインとして動作します。スタンドアロン版は、 Mac OS X 10.7、Linuxの「GCC 4.4.5」「glibc 2.12」、Windows 7以上のOSに対応しています。

文: 文月聡

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