京都・三条で7月1日(金)にオープンするホテルグレイスリー京都三条(京都市中京区)は、歌舞伎の世界を体感できるコンセプトルーム「歌舞伎ルーム」を展開します。松竹とのコラボレーションで、室内では人気演目「京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)」の世界観を再現。同演目の背景画である桜を壁面に描いているほか、衣裳柄をデザインしたインテリアなどが用意されています。料金は1泊29,160円(定員2名・税込)からです。
▽ 【北館】歌舞伎ルーム(桜の間) | 京都のホテルはホテルグレイスリー京都三条【公式サイト】
歌舞伎発祥の地といわれている京都の中心街に、歌舞伎の世界観に浸れるコンセプトルームが登場しました。客室のテーマになっているのは、恋にまつわるさまざまな女性の姿を表現した、歌舞伎舞踊を代表する演目「京鹿子娘道成寺」。壁面には同演目の舞台背景や絵看板を設置し、窓には歌舞伎を象徴する定式幕柄の幕があしらわれています。南座(京都市東山区)の「格天井」をモチーフにした天井では、格子の内側に「京鹿子娘道成寺」の衣装柄を配置。洗面台の照明は、楽屋で使用されている「化粧前灯り」タイプを取り入れています。
歌舞伎ルーム 客室イメージ
客室の入り口は、歌舞伎の花道をイメージした内装に。幕には座紋(劇場の紋)風にアレンジしたロゴがデザインされており、部屋に入る前から雰囲気を堪能できます。歌舞伎ルームは1室のみの展開。宿泊開始は7月8日(金)からです。