中川政七商店は、安野モヨコさんのマンガ「オチビサン」の世界観と日本の工芸を掛け合わせた商品開発プロジェクトをスタートしました。第1弾として、主人公・オチビサンたちが暮らす鎌倉の工芸を生かした豆皿セットを、9月4日(日)から数量限定で販売します。季節の花とキャラクターをイメージした、上品でかわいらしいデザインです。
▽ オチビサン コルクショップ
「オチビサン」は、オチビサンの好奇心を通じて、四季折々の美しさやどこか懐かしい日本の風景を再発見する作品です。今回のプロジェクトでは「日本の工芸を元気にする!」というビジョンを掲げる中川政七商店が、オチビサンの視点でさまざまな地域を見つめていくそう。そこで感じた“ちいさな発見”を、ものづくりという形で発信していくとのことです。
第1弾の「鎌倉彫『豆皿セット』」を手掛けたのは、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮前に店を構える老舗「博古堂」。刀の彫り跡でさまざまな模様を表現する鎌倉彫の技法を使い、花や花弁の模様を作り出しています。豆皿は3枚組で、オチビサン、ナゼニ、パンくいをそれぞれイメージしています。
オチビサンが好きな小さい桜の形をした「オチビサンの金平糖豆皿」。色もオチビサンらしい赤色に
「ナゼニのようかん豆皿」は、ナゼニが「心の星」と表現する桔梗がモチーフ
あじさいの形をした「パンくいのバター豆皿」は、パンが大好きなパンくいをイメージしている
価格は3枚組で25,000円。30セット限定で、安野さんの公式オンラインショップで販売されます。
Ochibi (C) Moyoco Anno / Cork