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北欧デザインと日本の伝統的な「刺し子」がコラボ 東京のスウェーデン大使館で10/5から企画展



UNIK、 北欧デザインの原点 刺し子展|Scandinavian Pattern Collection|Scandinavian Pattern Collectionは、テキスタイルパターンを中心とした北欧デザインコレクションです。

同展は、2014年にスタートした北欧デザイナーによるデザインプロジェクト「Scandinavian Pattern Collection」の文化交流イベント第3弾として開催されます。タイトルの「UNIK」とは、一人一人の個性や一つ一つの価値を尊重したスウェーデン語の表現だそう。育った地域や環境の異なる北欧デザイナーが集まり、それぞれの原点を見つめながら、全28点の刺し子デザインを手掛けました。一口に「北欧」といっても、北部と南部、都市部と田舎とでは文化や感覚が異なるそう。それぞれの地域から着想を得て生み出されたデザインからは「今まで知らなかった北欧の様子」がうかがえるとのことです。

企画展では、北欧デザイナーによる刺し子デザインをもとにした手刺しの花布巾と、デザインの原点が分かる100枚以上の写真やテキストを展示。またこれらのデザインは北欧スタイルの「SASHIKO」として、インテリア商品などにも展開されます。

企画展の開催時間は午前10時~午後5時30分で、最終日のみ午後4時30分に閉場します。会場はスウェーデン大使館のベルイマン展示ホールです。SASHIKO商品は10月4日(火)以降、ACTUS二子玉川店とScandinavian Pattern Collection公式通販サイトでの発売を皮切りに、全国のACTUS店舗などで順次販売されます。販売スケジュールなどの詳細は、Scandinavian Pattern Collectionのサイトをどうぞ。

文: 皆月なつみ

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