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技術とビジネスのハブになる! プロダクト開発のためにエンジニアとガチで議論するリクルートコミュニケーションズのITプランナーの役割とは

4回目を数えるリクルートコミュニケーションズとはてなの対談企画。今回焦点を当てるのはリクルートコミュニケーションズの「ITプランナー」です。エンジニアリングの知識とビジネスのスキル両方を兼ね備える人材である同職種は、いかなるバリューを発揮しているのかを、じっくり聞いてみました。


エンジニアリングとビジネスの両方を視野に入れ、価値を創出する役割がITプランナーだとRCOは定義します。同社には、エンジニア出身のITプランナーも多数在籍しており、時にはアーキテクトとガチの議論をすることもあるそうです。RCOがITプランナーという人材に注目する理由は何か? 自身もエンジニア出身であり、エンジニアリングとビジネスの両面に深く関わるはてな大西(id:onishi)が話を聞きました。構成はITジャーナリスト星暁雄です。

座談会出席者(上写真下段右より)リクルートコミュニケーションズ村上大輔さん、金田將吾さん、宮里裕樹さん、(上写真上段右より)上田和孝さん、阿部直之さん、はてな大西康裕

※この記事は、株式会社リクルートコミュニケーションズ提供によるPR記事です。

■ RCOのITプランナーはエンジニアと本気で議論する

──まず、RCOのITプランナーとはどのような職種なのかを教えてください。

金田 私たちITプランナーは、エンジニアのチームとともにプロダクトを企画開発し、リクルートの商品として世の中に出していくのが仕事です。例えば、ある一つのプロダクトを、リクルートグループ各社が提供している『カーセンサー』や『リクナビ』など複数の異なるメディアやサービスに対してどう適合させていくか、そこを手がけます。

阿部 例えばITプランナーには、「What(何をやるか)」を重点的に考えてもらい「How(いかに作るか)」については我々エンジニアのチームが中心となって考えることが多いです。

村上 役割分担のイメージですが、例えばワイヤーフレームまではITプランナー側で作り、ER図はエンジニアが作ります。



金田將吾さん(写真左)
株式会社リクルートコミュニケーションズ  ICTソリューション局 戦略企画グループ マネジャー/シニアプロデューサー/シニアプロダクトオーナー

宮里裕樹さん(写真右)
株式会社リクルートコミュニケーションズ  ICTソリューション局 アドバンスドプロダクト開発部 部長


大西 ワイヤーフレームも書くという村上さんの前職はなんですか?

村上 前職はエンジニアで設計担当でした。

──するとITプランナーとは、技術が分かって設計もできる人ということですか?

金田 最低限、要件定義はできないといけないですね。それに外部設計でしょうか。

宮里 私たちはデジタルマーケティングプラットフォームを構築するプロダクトの開発をしています。マーケティングといっても、いわゆるWeb集客だけではなく、業務支援の領域にも踏み込んでいるのです。クライアントの業務の課題、集客の課題などを、事業会社の営業担当者や企画担当者と一緒に話をしていって、「こういうソリューションを作った方がいいよね」と提案します。

その際、「自動車事業用」や「ウェディング事業用」といった特定の事業領域固有のシステムを作るのではなく、一歩引いて抽象化したプロダクトを作ります。単純に業務要件を聞いて固めるという形ではありません。

金田 そこからエッセンスを抽出して、何が「提供価値」で、どうやったら「儲かるものになる」のかを考えるのが、ITプランナーなんです。

宮里 こうした仕事が存在する背景には、弊社の昔のやり方への反省もあるんです。特定の事業領域のニーズや業務要件を聞いて作るだけでは、プロダクトがスケールしない、ということがあったのです。



村上大輔さん
株式会社リクルートコミュニケーションズ  ICTソリューション局 アドバンスドプロダクト開発部 プロダクトディベロップメントグループ/ プロダクトオーナー


──お話を聞いているとコンサルティングに近い役割もあるのですね。

金田 コンサルティング的な領域ではありますね。クライアントに提案をし、ベースになる部分を裏側でどう作れるか、という技術面を考え、さらにビジネス的に提供価値の有無についてフィジビリティスタディ(実行可能性調査)をして、事業の商品として拡充していきます。

宮里 実際にプロダクト化していくにあたっては、複数の業界にまたがるマーケティングの課題をある程度共通化・抽象化します。抽象化して、コアの機能として作る部分と、業界に応じてカスタマイズする部分を分けていきます。ITプランナーとエンジニアで話をして、お互いの意見をぶつけながらやっていきます。

阿部 だから「ITプランナーは設計ができないとだめか?」と聞かれると、設計はできた方がいい、という回答になるんです。エンジニアと同じ土俵でディスカッションできなければならないので。

例えば、ここにいるエンジニアの上田さんから「これはシステムの観点からまずい」という指摘が出てきたら、ITプランナーもエンジニアと一緒になって議論します。こうしたやりとりを楽しいと思ってくれる人は、ITプランナーに向いていますね。エンジニアにとっても、手加減せず議論できる相手の方がいい。

──「設計」と聞くと、ウォーターフォールモデルのように上流工程で設計して、それを下流工程に渡す形を想像しますけど、そうではないわけですね。

阿部 設計というより、一緒に議論するための青写真と考えるといいと思います。例えば建設的な議論をするためのペーパープロトタイプを用意してもらうようなイメージです。

■ 若手エンジニアが作ったエンジンを動かすため、ベテランはアプリを「作りきる」



上田和孝さん(写真左)
株式会社リクルートコミュニケーションズ  ICTソリューション局 アドバンスドテクノロジー開発部 テクノロジーアーキテクトグループ

阿部直之さん(写真右)
株式会社リクルートコミュニケーションズ  ICTソリューション局 アドバンスドテクノロジー開発部 部長


──エンジニアの方にもお話をお聞きしたいと思います。前回の座談会ではソフトウェアによる量子アニーリングの取り組みなど非常に高度なお話を聞いたのですが、その後いかがですか? 

阿部 その後、組織全体として取り組む範囲は広がってきていますが、上田さんの場合、またやることが変わっています。

上田 量子アニーリングのような高度な領域は、新卒で入ってくるエンジニアに任せています。新卒のメンバーが非常に優秀なので(笑)。ただ、Webアプリをちゃんと作れる人間はまだ少ないので、今はそればっかりです。

阿部 新卒で入ってくるエンジニアは、大学院卒で量子アニーリングのことをよく知っていたり、博士号を取っていたりしますからね。

金田 一方で、現在組織として求められているレベルの非機能要件まで含めてWebアプリをきちんと「作りきれる」人は意外と少ないんです。

大西 はてなの新卒採用に応募してくれる方の傾向を見ていると、アプリを作っている、という方は減りつつあるように感じます。前は「Webアプリやスマートフォンアプリを作っています」という人が結構いたんですが。



大西康裕
株式会社はてな 執行役員/サービスシステム開発本部長


──アプリを「作りきる」とは、どういうことなんですか?

上田 だいたい運用でトラブルが起きますが、そこまで考えて作ることです。

阿部 トラブったらそこをベースに直していけばいい、というやり方もありますが、例えば個人情報を管理するサービスだとそう簡単にトラブルを起こすわけにはいきません。トラブルを予想できるエンジニアが作っていると安心感があります。

大西 そういう知見を伝えるのは難しいですよね。障害の事例集を作るんですけど、なかなか読まれない(笑)。

阿部 エンジニアとしての第六感みたいな予測力が問われると思います。こうした背景から、ベテランは経験値が活かせるところ、つまりサービス要求レベルの高い基盤としてのWebアプリに回ることが多いんです。若い人が、エンジンを作る。一方で基盤としてはディフェンシブなものを作らないといけないので、ベテランはそこを作るというわけです。

■ ITプランナーは複数の役割を兼ね備える

──ちなみに、ベテランのエンジニアである上田さんと組んでいるITプランナーは、この中ではどなたですか?

村上 僕です。チームではCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネージメント)というか、CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)のような顧客情報管理のプロダクトを作っていて、そこを起点に各種のサービスに広げていきます。業務要件を集めて「できなければいけない」ことを整理し、そこに中長期的な目線も含めて「実現したいこと」を伝えるのが僕の立場です。

──チームの中でのITプランナーの役割はどういうものなのでしょうか?

金田 ITプランナーという呼び方の中に、実は複数の役割が含まれています。ここは概念図を使って説明した方がいいですね。



金田 ITプランナー人材の役割の中には、複数の役割が入っています。4種類あり、ビジネスとプロダクト、戦略と推進という2つの軸で整理しています。ビジネスプロデュース(BP)、プロダクトマネジメント(PM)、ITディレクション(ITD)、プロダクトリード(PL)です。エンジニアとガチで議論する役目は、PMである場合が多いです。

阿部 PMは、もうアーキ(アーキテクチャ)のレベルでエンジニアと議論しますね。

金田 一方、エンジニアの立場でアーキテクチャに責任を持つのがプロダクトアーキテクト(PA)、エンジニアのチームリーダーがテックリード(TL)と2系統に分かれています。

大西 はてなでは、ディレクターという名前にしているんですけど。サービスの種類ごとに分けています。

阿部 はてなのディレクターと似ているかもしれません。

大西 プロダクトの軸と、ピープルマネジメントの軸をどう分けているのか、聞きたいです。

金田 PMはプロジェクトの評価をします。「誰がどのようにプロジェクトに貢献したのか」という間接的な評価はしますが、個々のエンジニアの評価そのものはしません。エンジニアの評価は、エンジニアチーム内のマネジャーがやっています。

大西 はてなのディレクターは、ピープルマネジメントもやります。人によって、ピープルマネジメントが得意な人と、プロダクトやブランドのマネジメントが得意な人がいる印象があります。

金田 小さなプロダクトでは、1人でITプランナーの4つの役割を兼ねることもあります。プロダクトのチームが発展していくと、「この役割が足りない」となってくるので、組織のマネジャーに相談して、役割別に人をアサインします。

一方で、人材育成の観点から「誰それはこんなスキルを成長させたいので、この案件にアサインしよう」、といったこともします。こうした采配も組織のマネジャーの役割です。チーム内部を見る観点と、事業を見る観点の両方があります。

宮里 事業を創り出して成長させる観点と人・組織を成長させる観点の両方のバランスが大事だと思っています。ITプランナーはプロジェクトや組織のコミュニケーションのハブとして大事な役割を担っていますので、プロダクトや商品の数が増えるにつれて、ITプランナーの役割も増大して、もっとITプランナーが必要な状況になっています。

■ リクルートという巨大組織を使いこなして価値を創造する

大西 はてなとRCOで、過去3回の座談会をやってきましたが、いずれも話題はエンジニア中心でした。それが、今回はITプランナーの話題になったということは、会社の置かれている状況が変わってきていることも示唆しているんでしょうか。

金田 リクルートグループは非常に大きな営業組織を持っています。なので、うまくいけばあっという間に業界に商品を展開できます。私達はこうした企業体の持つアセット(資産)を活用してスピーディに価値を提供したいと考えているんです。

ただし、作ったプロダクトを数十万のリテールも含めた多くの既存顧客に使ってもらうには、まだまだスピードが足りません。ITプランナーも足りません。それが背景にあります。

──プロダクトの話をもう少し教えてください。

金田 ここ数年で、自分たちのプロダクトが確立できつつあります。昔のRCOはリクルートグループ内の業務を引き受ける形で、フルスクラッチで開発していました。今は独自のプロダクトがあり、それを軸にソリューションを提案できるようになったのです。Aという事業領域でできたものが、BやCという別の事業領域でも展開できる。それを使った方が速いし、安いし、うまくいく。領域を横断して展開していくことで、また新しいプロダクトのアイデアも生まれます。

大西 リクルートは事業の種類が多いので、横展開が効くんですね。

金田 リクルートグループ各社が提供するメディア・サービスの枠にとどまらず、クライアント各社の現場でも使っていただけるような商品を作れるようになってきました。メディア事業だけでなく、業務支援の領域にも入っていきたいと考えています。

大西 エンジニアの立場でも、特定の領域に特化した「もの」を作って終わりというより、抽象度を上げて他の領域にも展開できた方が楽しいですよね。

──プロダクトの例には、どんなものがありますか?

金田 代表的なプロダクトとして、「Lierco」という機械学習を応用した統合マーケティングエンジンがあります。運用型広告、例えばAdWordsだったりディスプレイ広告だったりと複数の広告チャネルを、機械学習で自動的に最適化していくものです。これは我々の原点にあるプロダクトで、リクルートのほぼ全部といっていいメディアの裏側で動いています。また、リクルートグループ各社のメディアを利用するクライアントへ、各メディアの営業担当を通じて展開推進しており、総アカウント数は数万という規模ですが、それをわずか5人のオペレータで回せる。



Liercoの説明資料

大西 RCOの場合はグループ会社向けのプロダクトを作っているのですね。

阿部 はい。例えば某フリマアプリのようなコンシューマ向けの有名なプロダクトとは違い、あまり目立つ感じではないかもしれませんね(笑)。

■ ITプランナーで「SQLが書けない人はいません」

──エンジニア出身のITプランナーは多いんですか?

宮里 多いです。それと、エンジニア出身でなくても、趣味で技術に触れている人は多いです。

金田 少なくとも、ITプランナーでSQLを書けない人はいません!

宮里 知識吸収に関してもどん欲な人が多い。BigQueryで自分で分析してる人もいます。元々は書けなかった人でもみんな書けるようになってますね。

大西 何か調べたいとき、BigQueryが書けるかどうかで差が付きますよね。

──ITプランナーが持っているといいスキルには、どのようなものがありますか?それぞれの立場から教えてください。

宮里 ビジネス、エンジニアリングをバランスよく知っている方がいいですね。それにエクスペリエンスを想像できる力。事業計画を書ける、PL(収支計画)を立てられる。ワイヤーフレームを書いてどういう体験になるか設計できる。インフラも一定度理解している──幅広く知識を持っていることは、いろいろな局面で効いてきます。それに加えて、得意分野を持っていると戦いやすくなります。

金田 法務とか、ビジネス戦略とか、伝える技術、そうしたスキルも有効です。

宮里 プロダクトを良くすることならなんでもやりたい人。専門家と話をすることに臆さない人だと、成長の機会は多いと思います。

金田 相手のWin(実現したい要望)がよく理解できる人がいいです。それが分からないと、立場が違う人に手伝ってもらえないですから。

阿部 引き出しを増やすのが楽しい人には、いい環境ですよ。

金田 What(何を作るか)を定義する際、How(いかに作るか)の引き出しがたくさんあると、なおいいですね。

阿部 確かに引き出しがたくさんあるほど、「What」と「How」を効率よく、高い精度でマッチできる。

金田 広く持っている方が武器になりやすい。武器とは必ずしも技術の知識だけではありません。例えば機械学習による画像認識や画像生成が普通に使われる時代ですが、AI時代の著作権の扱いについて弁護士の先生と何が課題なのかを議論できるとか。そういった引き出しも重要ですね。

阿部 私たちは、多くの場合で前例がない課題に取り組んでいます。それをどう解決するかをシャープにする点でプランナーの仕事は非常に価値があります。

■ エンジニアからITプランナーになるキャリアを支援する

──皆さん、どんな道筋でITプランナーになったのですか?

金田 以前はコードを書いていたんですが、エンジニアリングの道では大成できないと認識して(笑)、ITプランナーの道に入りました。コンサル的なことはもともと好きだったので。

ものを作るのが好きだ、という思いは変わらないんですけど、自分自身でコードを書いていくより、それを売っていく、広めていく立場に変えたんです。

宮里 僕の場合、前職でモバイルアプリなどの開発のプロジェクトマネジメントをしていたのですが、もともとピープルマネジメントは好きでしたね(笑)。もちろんものを作るのは好きなのですが、「誰それはこれが得意だからこっちに回ってもらった方がチームがうまく回るね」とかを考えたり、チームメンバーをサポートするのも好きだったんです。ですから、今はそういうマネジメントや組織開発の方向を突き詰めています。

大西 組織の制度を考えたり、人材を育成したり、といった仕事に魅力を感じているんですね。

──先ほど村上さんもエンジニア出身と聞きました。今回出席のITプランナー3人ともエンジニア出身なのですね。エンジニアからITプランナーに移る人は、これからも出てきそうですか?

金田 エンジニアの立場で考えると、例えば機械学習の時代になって、自分の立ち位置が中途半端ではないかと迷っている人もいると思います。理論がちゃんとできた上で、それをお金に換えたい、ビジネス領域に入ってきたい、そういうキャリアを描きたい人も多いのではないでしょうか。AIの基礎が理解できて、それを使ってどうビジネスに展開するか、最適化をどうお金に換えられるのか。ITプランナーというのはそこを考える役割です。

──ITプランナー人材のキャリアパスへの配慮はどんな形でしょうか。IT業界には短期間で人材が交代していくような会社もありますけれども、RCOはどうですか?

金田 最近は、うちのITプランナーは終身雇用でいいんじゃないかと思っています。本人のやりたいこと・実現したいことなどのWillを尊重した機会を提供するようにしています。また、希望者にはセミナーや海外カンファレンスへの出張も行ってもらう。興味があることにはお金を惜しまずに出す文化があります。

大西 エンジニアでも、ビジネス指向がある人もいますよね。

宮里 エンジニアからビジネスへと向かうキャリアパスは今後増えていくと思います。複数の得意なものを持っていることが価値になりますから。ITプランナーは幅広い知識やスキルが求められるので、エンジニアとしての引き出しも多い方がいいですね。

■ 「引き出し」を組み合わせて価値を創出する

──ITプランナーは「引き出し」を多く持つほどいい、という話がありました。たくさんの引き出しから適切なものを組み合わせて価値を生み出すこと、つまりイノベーションを起こせる人材が求められている形でしょうか?

阿部 はい。0か1かでやるイノベーションもありますが、別のドメインから引っ張ってきた知識を組み合わせることでイノベーションが起きる場合もあるでしょう。プランナーは、エンジニアというドメインから別の領域に知識を持っていって、価値を作ってくれる人という言い方もできますね。

大西 ビジネス領域のイノベーションを見つける人は、これから増えてくると思います。そういう意味では、エンジニアの引き出しでビジネスに挑戦する人は価値を発揮できると思います。

──一連の座談会で、だんだん取り上げる範囲が大きくなってきたと感じます。エンジニアのチームが充実し高度化してきたことで、技術とビジネスアイデアを掛け合わせて価値を創造できる人材がより必要になってきた、という理解でいいでしょうか。

金田 はい。リクルートグループは外から見るとエンジニアよりも営業が強く見える組織かもしれませんが、その中でエンジニアを大事にしていくことを、RCOとしてはやりきっていると考えています。

阿部 そこの軸はずっとズレてないですね。

──ありがとうございました。

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取材・構成:星 暁雄
写真:赤司 聡