「ダラダラと長くなってしまう」「緊張して上手く話せない…」といった悩みがつきないのが、「プレゼンの話し方」。資料作りももちろん重要ですが、それを上手くアピールできるかどうかも話し方次第ですよね。そこで今回は、聞く人を惹き付ける「プレゼンの話し方」についてのエントリーを集めました。
■話が上手な人の特徴って?
話が上手な人と下手な人とでは、一体どんな点が違うのでしょうか?
「伝えたいことを明確に」
▽説明のうまい人の特徴ってこんな感じ。 - かみんぐあうとっ
説明上手な人は、「伝えたいことがその人の中で明確」になっています。そのためポイントを絞って簡潔に話をすることができ、説明の間も迷うことがありません。また難しい用語は使わず、専門用語にはちゃんと説明もプラスするといった配慮も大切ですね。
緊張を抑えるには?
▽スピーチの緊張感に打ち克つための小技3つ - 烏は歌う
プレゼンの内容以外に「人前で話すこと自体に緊張してしまう」という悩みもありますよね。こちらのエントリーでは、そんな時の緊張感に打ち勝つ3つのポイントを以下のように紹介しています。
- 1.演台などを、「軽くつかむ」
- 2.脚は、肩幅程度に開き、重心を落とす
- 3.ほんの少しだけ、ゆっくり動き続ける
手足の震えや体のこわばりは声の震えにつながり、それを自覚することでさらに緊張が増してしまいます。何かをつかんだり重心を落としてどっしりと構えることで、できるだけ身体をリラックスさせてあげましょう。
■話し上手な著名人に学ぼう!
話し上手になるには、上手いスピーチを聞くのがいちばん!続いては、話し方が上手い著名人についてのエントリーです。
プレゼンの達人!スティーブ・ジョブス
▽シゴタノ! - Steve Jobs氏のプレゼンの秘訣10ヵ条に学ぶ
▽稀代の話術者、スティーブ・ジョブズ氏のプレゼンテーションの秘密Best7 - MSN トピックス
▽スティーブ・ジョブスのスピーチをiTunesに入れて聴きまくろうよ! | nanapi[ナナピ]
“プレゼンテーションの達人”として有名なのが、アップルCEOのスティーブ・ジョブスさん。彼のプレゼンには、次のようなポイントがあるようです。
- 1. テーマを明確に示す。
- 2. 情熱を見せる。
- 3. プレゼンの概略を示す。
- 4. 数字に意味を持たせる。
- 5. 忘れられない瞬間を演出する。
- 6. 視覚に訴えるスライドを用意する。
- 7. 1つのショーとして見せる。
- 8. 小さなミスやトラブルに動じない。
- 9. 機能ではなくメリットを売り込む。
- 10. 繰り返しリハーサルをする。
彼のスピーチには、簡潔で分かりやすい宣伝文句をはじめ、製品に対する熱い情熱や感動、そしてMacbook Airを発表する際に一般の会社で使われているような封筒から取り出すといった驚きの演出など、聞く人を惹き付ける要素がたくさんつまっています。また話す速度や息継ぎのタイミングなど、話全体の「リズム」の良さも重要です。
マイケル・ジャクソンに「間の取り方」を学ぶ
▽誠 Biz.ID:人を動かす話し方講座:マイケル・ジャクソンの“究極の2分間”――「間」の取り方で惹きつける
またこちらで紹介しているのは、マイケル・ジャクソンさんの「究極の間の取り方」です。聞き手の「話を聞きたい」という欲求を増幅させるために欠かせない「間」。重要なのは間の秒数よりもタイミングで、10分程度のプレゼンなら、「一番伝えたいことを言う直前」に1回だけ間を取るのが効果的です。
今回はプレゼンの際の「話し方」についてご紹介しました。またはてなブックマークニュースでは、以前に「プレゼン資料の作り方」についてもご紹介しています。こちらもぜひあわせてご覧下さい。
▽要点を押さえてすっきり!できる「プレゼン資料」の作り方 - はてなブックマークニュース