首都圏を中心に展開する家電量販店「さくらや」が、2月28日(日)をもって全店閉店することを発表しました。老舗量販店から突然発表された閉店のニュースに、利用者からは惜しむ声が集まっています。
▽さくらや
「さくらや」は、1946年創業の老舗家電量販店。東京、神奈川、埼玉、千葉など首都圏を中心に展開し、かつてはヨドバシカメラ、ビックカメラと並んで「3カメ」と称されるなど、長きにわたって親しまれてきました。
今回の閉店は、さくらやを傘下に納める「ベスト電器」の業績不振に伴うもの。これまで様々な業績改善策を進めてきたものの、さくらやについては他の大型店との競争激化などで再建のめどが立たず、2月末で全店を閉店することが決定しました。
はてなブックマークのコメント欄でも、今回の閉店については「同じ値段ならさくらやで買いたい。そう思わせる接客でした(たまたま他が酷かっただけ?)。ありがとう!そしてさようなら! 」「そういわれてみると去年くらいから、近所の店舗の店員さんたちの元気がなかった気がする。よく利用していたけど残念だー。」「ベタ書きのページが哀愁漂う・・」など、驚きや惜しむ声が多数集まっています。