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本の整理、電子書籍の自炊に レンジやカッターでできる「本のばらし方」


■本の“綴じ方”別、本のばらし方

本を解体する際は、その“綴じ方”によってやり方が異なります。あなたが持っている本はどのタイプでしょうか?


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一般的な本や雑誌は、「背の部分に接着剤を付けて製本されているもの(無線綴じ・網代綴じ)」、もしくは「真ん中をホチキスで留めて製本されているもの(中綴じ)」がほとんど。無線綴じは文庫本やコミック、中綴じはファッション誌や薄手の冊子などでよく使われる綴じ方です。前者の場合、カッターや裁断機を使ってページを裁断する方法や、接着剤を熱で溶かして背表紙を外す方法があります。後者の場合は裏からホチキスの閉じている部分を起こしてコの字型にし、表からゆっくりと引き抜いて外します。

■カッターや裁断機で“裁断”する

接着剤で製本されている本の場合、一般的なのはカッターや裁断機で裁断する方法です。本の種類や冊数にあわせて、やりやすいほうを選んでみて下さい。

<カッターを使う>

http://ameblo.jp/run-zuki-kazu/entry-10387778461.html
http://blog.moonshine-project.com/ja/?p=517

本の冊数が少ない場合は、カッターを使うのが便利です。まずは数十ページずつに本を分冊し、それぞれの接着部分を裁断していきます。作業は“時間がかかっても丁寧に”行うのがポイント。適当に裁断してしまうと、スキャンの際に紙づまりの原因となります。カッターはできるだけ大きめのしっかりした物を選び、カッターマットや定規も用意しておきましょう。

<裁断機を使う>

電子書籍「自炊」完全マニュアル:動画と写真で確認する――裁断&スキャンのコツ(裁断編) (1/3) - ITmedia エンタープライズ
これで“自炊”も完璧?ヨドバシカメラが提案する電子書籍化に必要な機材 - はてなニュース

「本の冊数が多い」「分厚い本が多い」などカッターでの裁断はちょっと大変、という場合は、専用の「裁断機」を使う方法もあります。業務用から家庭用まで、数千円~数万円と価格帯も幅広く用意されているので、本格的に自炊に挑戦したい人は導入を検討してみてはいかがでしょうか?

プラス 断裁機 PK-513L 裁断幅A4タテ 26-106

プラス 断裁機 PK-513L 裁断幅A4タテ 26-106

■アイロンや電子レンジの熱で接着剤を“溶かす”

また接着剤の特性を生かし、アイロンや電子レンジの熱で接着部分を溶かしてしまうというアイデアも。裁断する方法に比べ、背の部分ギリギリまで残して解体することができます。

<アイロンで溶かす>

アイロンで本を解体
レンジにかけろLifehack ~ ScanSnapで本をデジタル化していいんかい?│株式会社イー・エージェンシー

まずは、アイロンの熱を利用する方法です。アイロンを本の背表紙に当てて電源を入れ、接着剤が溶けたら本の本体部分を引っ張って背表紙から外します。あまり温度を上げすぎると危険なので、まずは低い温度から始め、様子を見ながら調整していきましょう。

<電子レンジで溶かす>

電子レンジで本を分解する試み - YouTube
Akiko Matsubara on Twitter: "自炊するのに裁断機や電子カッターを使わずに本を分解する方法を編み出した。「本を電子レンジで30秒ほど加熱するだけ。」糊がドロドロに溶けて自動的に頁がバラバラになる。裁断機を使うと本の中心近くにある画像が切れる問題も解消。"

解体したい本を電子レンジに入れて加熱するだけでも、簡単に接着剤を溶かすことができます。加熱時間は1分程度が目安。熱しすぎると本がゆがんだり焦げてしまうこともあるので、最初のうちは短めの時間設定で少しずつ溶かしていくのがオススメです。


専用の裁断機を使わなくても、家にある道具でできる「本のばらし方」をご紹介しました。「本や雑誌が増えすぎて本棚に入りきらない」という人も、これらの方法を使って必要なページだけ残してみてはいかがでしょうか?


Title Photo by yoppy

文: 飯塚朋子

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