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まどマギ「キュゥべえ」はデキる営業マン?見事な交渉術をブログで考察



キュゥべえとは「魔法少女まどか☆マギカ」に登場するキャラクターで、魔法少女になる“契約”の代わりに願い事を叶えてくれる使者です。ウサギのような愛らしい見た目とは裏腹に、いつも表情が同じで何を考えているのかわからない点や、何度も主人公「鹿目まどか」に“契約”を迫る言動に、ファンの間では怪しむ声が上がっています。

キュゥべえ先生から学ぶ交渉術(魔法少女まどか☆マギカ - ほわいそーしりあす::ヴァンガードメモ帳
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」公式サイト

「キュゥべえ先生から学ぶ交渉術」というエントリーでは、キュゥべえと契約して魔法少女になった「巴マミ」「佐倉杏子」を営業側、キュゥべえに契約を迫られる「鹿目まどか」「美樹さやか」を顧客側として考え、第1話から第5話までのセリフから垣間見える“交渉術”を考察しています。

例えば、キュゥべえとまどか、さやかが出会った第1話の会話について、以下のような解釈が添えられています。

【キュゥべえ】
「ボク、君たちにお願いがあって来たんだ。」
「ボクと契約して、魔法少女になって欲しいんだ!」

【ブログの考察】
突然事態に巻き込んでしまう⇒マミによる「魔法少女の圧倒的な力」のデモンストレーション⇒「貴方も(選ばれた人間なので)魔法少女になれるんです!」というサプライズ。教科書通りの営業手法ですね。

第2話で、魔法少女になる“契約”を迷っているまどかとさやかにかけた言葉にも、交渉術が使われていたようです。

【キュゥべえ】
「意外だな~。大抵の子は二つ返事なんだけど。」

【ブログの考察】
みなさんすぐにご契約されてますよ!(貴方は損をしています!)


とある出来事が原因で、まどかとさやかが契約をしないと決めた第4話では…

【キュゥべえ】
「巻き込んで済まなかった。短い間だったけど、ありがとう。一緒にいて楽しかったよ、まどか。」

【ブログの考察】
あくまで「一人の人間としてのお付き合い」というスタンスが、後々の営業に良い影響を及ぼします!

と、先を見越した交渉を行っており、その姿はやり手の営業マンそのものです。

これらのほかにもさまざまな交渉術がまとめられており、はてなブックマークのコメント欄では、「キュゥべえさんは優秀な営業社員です」「まさかアニメから営業手法を学ぶことになるとは思わなんだw」「その発想はなかった」などの感想が書き込まれています。次回から、キュゥべえの交渉術に注目してみてはいかがでしょうか?

文: タニグチナオミ

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