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分厚いホットケーキを焼きたい! 牛乳パックや炊飯器で作るコツ


■ 自作の型&フライパンを使ってじっくり焼く

ホットケーキ焼こうぜ! 分厚いホットケーキの作り方(型あり)
こちらのエントリーでは、型の選び方や火加減などのポイントを紹介しています。型はアルミホイルまたは牛乳パックで作るか、市販のセルクルを使う方法を提案。オススメのサイズは、直径12cm、幅4cm~4.5cmだそうです。アルミホイルで自作する場合は、何枚かを重ねて強化しておきましょう。

焼き方の最大のポイントは「できるかぎりの極小弱火で焼く」こと。型をフライパンに置き、6割くらいの高さまで生地を流し込み、ふたをして最も弱火でじっくりと焼きます。約5分~10分経ち、生地に穴がぶつぶつと開いて表面が乾いてきたら、型ごとひっくり返しましょう。反対側もじっくり焼き上げます。
分厚いパンケーキ レシピ 簡単ふわふわイワタ珈琲風 - 原宿・表参道.jp
上記のエントリーでも、アルミホイルや牛乳パックで作った型を使う方法と、セルクルを使った焼き方を紹介しています。牛乳パックは1本で1枚分の型になるそう。型の内側にバターを塗っておくと、焼き上がった後に生地を外しやすくなります。


■ 炊飯器なら“スイッチオン”で手軽に完成!

絵に描いたように分厚いホットケーキを食べてみたい!|エンジョイ!マガジン
炊飯器でつくる「厚焼きホットケーキ」 | マイナビニュース
手軽に分厚いホットケーキを作りたい!という人は、炊飯器を使ってみましょう。市販のホットケーキミックスを作り方の記載に沿って溶き、炊飯器で加熱するだけで出来上がります。炊飯器によっては1回の加熱では生焼けになってしまうので、生地の焼け具合を確かめながら数回“再炊飯”しましょう。厚みがあるだけでなく直径も大きいので、インパクトのあるホットケーキが完成します。

ほかには、牛乳の量を減らして絹ごし豆腐を入れたり、ヨーグルトを混ぜたりといったアレンジも。豆腐を入れたホットケーキは、通常よりもちっとした食感になるそうです。

■ 型がなくてもOK! “プロ”直伝の作り方

NHK ガッテン!
NHK ガッテン!
ホットケーキミックスの袋などに記載されている通りに焼いても、端がぺしゃんこになってしまって、思い通りの形にならなかったことはありませんか? NHK総合の情報番組「ためしてガッテン」のサイトでは、ホットケーキミックスメーカーの担当者が伝授する、分厚いホットケーキの焼き方をまとめています。着目しているのは、ホットケーキミックスに含まれている“膨らませ役”の「ベーキングパウダー」。高温のフライパンに生地を流し込むことでベーキングパウダーが強く反応し、一気に上へ膨らむそうです。

まず、ボウルで牛乳と卵をよく混ぜ、ホットケーキミックスを加えて軽く混ぜ合わせます。このときに混ぜすぎると、ホットケーキが膨らみにくくなることがあるので注意しましょう。鉄のフライパンに油を薄く引いた後、強火で1分強予熱。その後、フライパンを濡れ布巾で1秒冷まし、コンロに戻してすぐ弱火にしてから生地を入れます。そのまま約3分焼いて裏返したら、ふたをして約2分焼いて出来上がり。この作り方だと、端でも厚さが2cmほどのホットケーキが完成するそうです。


Title Photo by masatoshi_

文: あおきめぐみ

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