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不思議な世界に誘われる「マグリット展」開催 京都では44年ぶり



2015年5月のイベント | Réne Magritte - マグリット展

マグリット展(@magritte_2015)さん | Twitter

ルネ・マグリットは、ベルギーの国民的画家であり、20世紀美術を代表する芸術家でもあります。一度見たら忘れられないような魅力にあふれた作風が特徴で、白い布で顔を覆う男女を描いた「恋人たち」や、大勢の紳士たちが街の上空にじっと浮かんでいる「ゴルコンダ」などさまざまな作品を発表してきました。

日本におけるマグリットの展覧会は1970年代以降何度か開催されてきましたが、本格的な回顧展は、東京では2002年以来13年ぶり。ベルギー王立美術館やマグリット財団の全面協力を得て、世界10ヶ国以上から約130点の作品が集結します。展示ゾーンは全5章で構成。美術学校時代に制作された初期作品から晩年に描かれた神秘的な作品まで、幅広く展示されます。

会期は、東京・国立新美術館では3月25日(水)から6月29日(月)まで、京都・京都市美術館では7月11日(土)から10月12日(月・祝)まで。東京展のチケット料金は以下の通りです。

  • 当日
    • 一般:1,600円
    • 大学生:1,200円
    • 高校生:800円
  • 前売り/団体
    • 一般:1,400円
    • 大学生:1,000円
    • 高校生:600円

(※中学生以下は無料)

3月24日(火)までの期間限定で、特典としてベルギービール「リーフマンス」やベルギーワッフルクッキーが付いた東京展のチケットも販売されています。いずれも数量限定。ベルギーワッフルクッキーの缶には、出展作品「ゴルコンダ」がデザインされています。

文: あおきめぐみ

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