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無印良品と明和電機の製品を比べる企画展 魚の延長コードも登場


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無印良品 有楽町 ATELIER MUJI「無印良品と明和電機をくらべた展 ナンセンス計測のこころみ」 | イベント | 無印良品

さまざまな“ナンセンスマシーン”を開発するアートユニット・明和電機。魚がモチーフの「魚器(NAKI)シリーズ」や音符の形をした電子楽器「オタマトーン」をはじめとする斬新なデザインは、国内外から大きな注目を集めています。

一方の無印良品が手掛ける製品は、「生活の基本となる本当に必要なものを、本当に必要なかたちでつくること」をコンセプトにしたシンプルなデザインが中心。素材や製造工程を見直し、無駄を省いた“安くて良い品”を取りそろえています。

同展は、開発プロセスが異なる両社の「同じ機能の道具」を比較展示し、「一体だれがどうやって考え、どのようにつくり、そしてどんな人が使うのか」を考えるというもの。宣伝ビジュアルで使用されている両社の「電気の延長コード」を見てみても、用途は同じとはいえ、コンセプトが異なるために仕組みや形も大きくかけ離れています。

明和電機をプロデュースする土佐信道さんは、両社の製品を比較することで「無印良品と明和電機の中にある、日本人の道具に対する感性についても考察していく」とコメント。詳細は上記ページで随時公開されます。

会期は6月30日(金)から8月27日(日)まで。休館日は、イベントスペースが入店する商業施設「有楽町インフォス」に準じます。開場時間は午前10時〜午後9時です。


文:あおきめぐみ

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