年を取るにつれて、ある一定以上の周波数の音が聴こえなくなると言われています。そんな、若者にしか聴こえない周波数帯の騒音を聴かせて、素行の悪い若者を追い払おうという実験が足立区で行われることが発表されました。しかし、ネットでの反応はあまり良くないようです。
FNNニュース: 東京・足立区、公園を...
若者解散装置「モスキート」。公園を荒らす若者対策のため東京・足立区が導入 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
このエントリーによれば、足立区では、若者による公園での器物損壊行為が多発しており、その問題への対処のために、20代前半までにしか聞こえないとされる高周波「モスキート音」の発振装置の導入を決定したとのこと。5月中旬から、区内の公園に試験的に設置して、実験を始めるそうです。
ところがネット上では、この対策への反応はあまりかんばしくありません。はてなブックマークコメントでは「俺は42だが聞こえると思うよ」と若者以外にも迷惑をかける可能性を危惧する意見や、「一時的に追い出しても隣接する隣の区に飛び火する恐れがあるので、メンタルもしくはフィジカルな対策をしてほしい」という、この問題への根本的な解決を望む意見などがあがっています。