夏が近づくと、だんぜんおいしくなってくるビール。居酒屋やビアガーデンもいいですが、家庭で飲む缶ビールも格別です。日本一のビール注ぎの名人から教わったという、家庭でもおいしいビールを注ぐ方法が公開されています。
家庭でおいしくビールを注ぐには?
麦酒新報のこのページでは、日本一のビール注ぎの名人と言われた、「灘コロンビア」の故・新井徳司さんから教わったというビールの注ぎ方を紹介しています。できるだけ日付が新しく鮮度の高いビールをよく冷やした上で、自然乾燥させた大きめのグラスに注ぐのがコツとのこと。気になる注ぎ方は以下の通り。
1. 高い位置から勢いよく一定のスピードで注ぐ
2. 泡がグラスの縁まで来たら、注ぐのをやめる
3. しばらくそのままにし、泡が落ち着いたら飲み頃
4. 泡と液体の比率が気になるときは、さらにビールを注ぎ足す(今度はゆっくり静かに)
こうして注がれたビールの泡はきめ細かく、マッチ棒を刺しても沈まないほどの粘り(コシ)が出るそうです。市販のビールをもっとおいしく飲みたいという方は、一度試されてみてはいかがでしょうか。