8月12日に死去、18日に近親者による葬儀が営まれた俳優の山城新伍さんについて、長年の親友だった俳優の梅宮辰夫さんが、ブログの19日付のエントリーで心境を綴りました。昭和44年頃の『俺と新伍の出逢い』から始まり、思い出話や山城さんが体調を崩し始めた頃のエピソードを紹介しています。
〝新伍が逝った〟: 梅宮辰夫の不良番長 powered by ココログ
このエントリーでは、まず最初に2人が出会った昭和44年頃、梅宮さんが在籍していた東映の東京撮影所に山城さんが移籍してきた時のことを紹介し、当時の東映の状況を語った上で、山城さんについて「頭の廻る奴だナーと思った」と振り返っています。
山城さんの密葬に諸事情で出席できなかったことを「何か凄く心残りだ」として、最後には「俺も、もうすぐ72だ!そんなに遠くは無いと思うぜ。お前の好物は上海ガニだったよナ。俺が逝く時、時期が合えば、必ず土産に持ってってやるぜ。成仏してろヨ」との言葉に、ジョークを添えて締めくくっています。
はてなブックマークのコメントでは、親友に向けた梅宮さんの言葉に「やはりこの人の口から聞きたい」「故人を偲ぶ思いが溢れてる」「山城さんたちとの思い出をもっと語って欲しい」などの感想が寄せられています。