京都の東映太秦映画村にて毎年行われているイベント、「太秦戦国祭り」が今年も10月3日(土)と10月4日(日)の2日間にわたり開催され、映画村というロケーションを生かしたコスプレイベントをはじめ、戦国時代を扱った人気ゲームやアニメも続々ブースを出展しました。参加者は1万人を動員、1200人ものコスプレイヤーが参加し、大盛況の2日間だった今回のイベントのレポートをお送りします。
今回のイベントは、はてなブックマークニュースでもご紹介した「Nintendo ゲームイベント」と同じく、京都で開催中の総合コンテンツ博、「KYOTO CMEX2009」内の企画として開催されました。
あの人気ゲームも!「戦国」関連コンテンツが続々ブースを出展
イベントではゲームやアニメ、マンガをはじめとする戦国関連の人気コンテンツが多数ブースを出展し、人気を集めていました。会場限定のプレゼントや先行販売も。
「戦国BASARA」シリーズを展開するCAPCOMのブースでは、来年発売の「戦国BASARA3」をはじめ、歴代シリーズのプロモーション映像が上映されていました。また4日には、プロデューサーの小林裕幸さんと、ゲームで徳川家康役を演じる声優の大川透さんによるトークイベントも開催されました。
スクウェア・エニックスのブースでは、11月27日創刊のコミック誌「ガンガン戦-IXA-」を大々的にフィーチャー。表紙を飾るのは、「黒執事」の原作者でもある枢やなさんが描く伊達政宗です。
週刊コミックバンチのブースでは、「天地人」でおなじみ、直江兼続の鎧の精巧なレプリカも展示されていました。
戦国祭りの公式キャラクター、からす天狗うじゅのブースもありました。
コスプレイベント「COS-PATIO in太秦戦国祭り」も開催!
この日は映画村というコスプレには最適のロケーションを生かしたコスプレイベントも開催されました。
映画村には新選組屯所や池田屋、試衛館など新選組ゆかりの地をはじめ、時代物のコスプレにぴったりのセットがいっぱい。
「戦国BASARA」や「戦国無双」はもちろん、「忍たま乱太郎」「銀魂」「るろうに剣心」「薄桜鬼」、着物姿の「初音ミク」まで、人気アニメやゲームのコスプレイヤーが勢揃いしました。中でも戦国BASARAの2トップ、伊達政宗と真田幸村はやはり人気のようです。(撮影の許可を下さったコスプレイヤーさん、本当にありがとうございました!)
「戦国ブーム」真っただ中に開催された今年の戦国祭り、ゲームやアニメなどの人気コンテンツやライブ、トークショー、コスプレイベントなど盛りだくさんの内容でした。「戦国無双」のお市のコスプレでイベントに出演した歴ドルの小日向えりさんのブログでも、感想がアップされています。気になった方は、ぜひ次回参加してみてはいかがでしょうか?