子供の頃、誰もが夢中になって遊んだ経験のある「鬼ごっこ」。昨日、iPhoneの位置情報を使って鬼ごっこができる無料のアプリ「鬼ごっこレーダー」を使った鬼ごっこが秋葉原で開催され、その様子をレポートするエントリーがはてなブックマークで話題になっています。
「鬼ごっこレーダー」は、「バーチャルの世界と現実世界を融合させた新感覚の鬼ごっこ」ができるというiPhoneの無料アプリ。使い方を紹介するこちらのページによれば、まず名前とグループを登録し、鬼になるか逃亡者になるかを選んでスタート。レーダーを使うと自分の居場所と他の参加者の居場所が表示されますが、その参加者が鬼なのか逃亡者なのかは分かりません。またレーダーを使うと「誰かがレーダーを使っている」ということが他の参加者に伝わる仕組みにもなっており、「誰かがいる」「誰かがレーダーを使っている」ということが互いに分かることで、駆け引きができるようになっています。
鬼の人はバーチャルの爆弾を仕掛けることができ、爆弾のある場所を通ってしまった逃亡者は5分間、全ての鬼に自分の居場所がバレてしまうというスリル満点の仕掛けも。また逃亡者同士、鬼同士でチャットができる機能もあるそうです。
今回開催された鬼ごっこでは、募集からわずか12時間後のスタートにもかかわらず総勢18名の参加者が集まったそうで、楽しそうな参加者の様子が写真付きでレポートされています。はてなブックマークのコメント欄にも、「楽しそう!」という声が多数寄せられていました。
10月24日には、オフィシャルイベント「第1回iphoneで鬼ごっこ大会」が新宿御苑で開催されるそうなので、気になった方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?