• X
  • Facebook
  • RSS

現実とテレビが交錯する?構成がすごい自主制作アニメ『the TV show』



オープニング画面。『the TV show』が始まります。

いろんな場面の映像が次々に流れます。前の映像が、次の映像のテレビ内で放送されている「番組」という位置づけになっています。

ある時点から、それぞれの映像世界の登場人物が別の映像に登場するように。

最後にはいろんな世界が入り乱れての大乱闘に。もはや何が何だかわかりません。



この映像を制作したのは、1983年生まれの映像・アニメーション作家である椙本晃佑氏(公式サイト)。2004年頃から独学で映像を学び始め、これまでに「SMAP×SMAP」(フジテレビ系列)のジングルや、「MUSIC ON! TV」内の「動画戦隊!アニメンジャー」のオープニング、つしまみれやketchup maniaといったアーティストのミュージックビデオなどを手がけています。またテンポの良い映像によく合ったBGMは、マナベタカユキ氏によるもの

この動画に対し、はてなブックマークのコメント欄では「色彩感覚とレイアウトが素晴らしい」「3分が短すぎる」「構成うまい!」といった賞賛のコメントが集まっています。

もともとは12月2日にYouTubeにアップされた動画に、たくさんのはてなブックマークが集まっていましたが、7日には高画質のHD版もアップされ、こちらも話題を集めつつあります。HD版の「the TV Show」はこちらからどうぞ。


YouTube- [HD]自主制作アニメーション『the TV show』

文: 山田聖裕

関連エントリー