Twitter日本語版で1月22日、他のユーザーのつぶやき(ツイート)を転載する「リツイート」(RT)の公式機能が公開されました。公式な「リツイート」は英語版では以前より搭載されていた機能で、コメントなどは追記できず、つぶやきだけを転載します。
Twitterのそれぞれのつぶやき(ツイート)の右下に、「リツイート」ボタンが設置されており、クリックすると「フォロワーにリツイートしますか?」という確認画面が表示されます。「はい」をクリックすると、そのつぶやきが自分のフォロワーのタイムラインにも掲載されます。
リツイート(RT)されたつぶやきには、RTを示すアイコンがつき、RTしたユーザーと、他にその投稿をRTしている人数が表示されます。また、RTしたつぶやきには右下に「リツイート済み(元に戻す)」と表示され、「元に戻す」部分をクリックするとRTしない状態に戻し、フォロワーのタイムラインから消すことができます。
RTは、もともとはユーザーが手動で行っていたもので、他のユーザーのつぶやきを引用して投稿する際、「RT」という文字列を冒頭につけるという形式。RTの前に引用したつぶやきへのコメントなどを書き加えて投稿することもあり、多くのTwitter用クライアントソフトや各種ツールが対応しています。Twitterが公式の機能として英語版に搭載した後は、それ以外のRTは「非公式RT」と呼ばれるようになっています。
Twitter日本語版の公式ブログでは、RTの際にコメントを追加できない仕様になったことについて、米Twitterのエヴァン・ウィリアムズCEOがブログで解説した内容の要点を日本語で紹介しています。
2009年11月に書かれたウィリアムズCEOのブログの原文はこちらです。