長期滞在のクルーとして、国際宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士・野口聡一さん。Twitterを使って仕事の様子を投稿している野口さんですが、宇宙からの写真も度々投稿されます。中でも人気が高いのが、日本の夜の写真。昨日も札幌、東京、名古屋、大阪の写真が投稿され、大きな反響を呼びました。
▽Sapporo night. on Twitpic
まず投稿されたのが札幌の様子。白く強い光を中心として、クモの足のように光が伸びています。
▽3時間前の東京、山手線の駅が見えます! on Twitpic
次は首都・東京。やはり札幌に比べると明るい部分が多く、渋谷や新宿、池袋と思われるエリアは特に強い光を放っています。“眠らない都市・東京”の名にふさわしい光景ですね。
▽どないでっか、大阪! on Twitpic
続いては西の大都市・大阪。やはり梅田周辺のキタ、難波周辺のミナミエリアの繁華街が特に明るいですね。中央の黒い一本線は淀川でしょうか。橋のラインも確認することができます。
▽名古屋です。 on Twitpic
最後は名古屋。街の要となる名古屋駅周辺が明るく照らされています。やはり東京や大阪より、落ち着いた印象を受けます。
他の国の夜景や、昼間の様子を伝える写真も多くアップされています。最新情報はTwitterの公式アカウントから、写真のまとめはTiwtpicを見ると便利です。
Soichi (Astro_Soichi) on Twitter
Twitpic / Astro_Soichi
私たちはこの明りの下で暮らしているのだと気付かせてくれる、ロマンティックで貴重な写真の数々。普通なら見ることができない風景を見せてくれる野口さんのさらなる活躍と、何事もない帰還を願うばかりですね。