• X
  • Facebook
  • RSS

大人が楽しめる魅力がいっぱい!「植物園」で春を満喫しよう


■大人が楽しめる植物園を探そう!

全国にはたくさんの植物園がありますが、今回ははてなブックマークでも話題のちょっとユニークな植物園をご紹介します。

<桜のライトアップも!「京都府立植物園」>
京都府立植物園-京都府ホームページ
まずご紹介するのは、はてな本社もある京都の植物園。公式サイトでは園長による植物園の楽しみ方についてのコラムや、見頃の植物をチェックできる園長手書きの「きまぐれ園だより」などを見ることができます。


園長が今オススメの植物をピックアップする「きまぐれ園だより」がこちら。サイトでは最新版をPDF形式でダウンロードすることができます。

京都府立植物園 特別ウェブサイト - 『桜ライトアップ』を明日4月2日から4月11日まで開催します。植物園の夜の桜をお楽しみください。
また、さらに充実しているのがこちらの「京都府立植物園特別ウェブサイト」です。園内マップを始め、園内の様々な植物や園長のインタビューなどを動画で公開しています。また本日4月2日から4月11日までの10日間は、夜9時まで(入園は夜8時まで)ソメイヨシノやシダレ桜など約110本をライトアップする「桜ライトアップ」も開催されます。

 
今まさに見頃を迎えている植物園の桜。ライトアップの様子も早速動画で配信されています。

<ケシの花も見られる「東京都薬用植物園」>
東京都薬用植物園
東京で唯一「ケシ」が見られるという東京都薬用植物園に行ってきた - GIGAZINE
続いてはこちら、東京で唯一「ケシ」が見られるという「東京都薬用植物園」です。こちらの植物園では薬用植物・有毒植物・ハーブ等の試験栽培や研究を行っており、カカオやバニラといった食品にも使われるおなじみの植物や、漢方薬の原料になる植物、死に至るほどの猛毒を持つ植物まで、普通の植物園ではなかなか見られない貴重な植物を見ることができます。


麻薬の原料になるため、栽培が禁止されているケシ。色とりどりの見た目はとても美しいですね。


こちらは同じキンポウゲ科の「クリスマスローズ」(左)と「クレマチス・アーマンディ」(右)。どちらも有毒植物で、特にクリスマスローズには、誤って食べると心臓停止で死亡するほどの猛毒があるそうです。

<園内をバーチャルウォークできる「附属自然教育園」>
附属自然教育園 Institute of Nature Study
そして家にいながら園内の風景を楽しめるのが、白金台にある「附属自然教育園」。「ヴァーチャル・ガーデン」というコンテンツでは、PCの画面上で園内を散策したり、園内で見られる動植物の図鑑やイベントの動画などを見ることができます。


バーチャルウォークには2種類のコースがあり、こちらは園内を一周する「ぐるっと一週コース」です。


こちらは「じっくり見学コース」。「路傍植物園」「水生植物園」「武蔵野植物園」の3つのエリアから選んで見学することができ、上部メニューから季節を切り替えれば、四季折々の風景を見ることもできます。

■はてなダイアリーで話題の植物スポットは?

またはてなダイアリーの人気ブログでも、思わず行ってみたくなるようなスポットが紹介されています。

<熱帯植物園でリゾート気分を満喫>
冬だから、熱帯植物園で250円リゾートを満喫する! - ココロ社 ♪ほのぼの四次元ブログ♪
都立 夢の島公園 夢の島熱帯植物館
「ココロ社」で紹介されているのは、冬の寒い時期にこそオススメしたいという熱帯植物園、「夢の島熱帯植物館」。ヤシの木をはじめとする熱帯植物が生い茂る園内は、まさに常夏のジャングル。真冬でも暖かく、入場料金も250円とリーズナブルに楽しめます。

<動物達にも出会えるバナナワニ園>
バナナワニ園でレッサーパンダの痴態にノックアウト - メレンゲが腐るほど恋したい
「メレンゲが腐るほど恋したい」にも登場しているのは、熱川の「バナナワニ園」。温室のスイレンや食虫植物などが見られる植物園ゾーンに加え、ワニ、マナティ、レッサーパンダなどの動物達にも会うことができます。

<滋賀県・烏丸半島のハス群生地>
一面のハスに酔いしれる/「ファーブルにまなぶ」展 - メレンゲが腐るほど恋したい
同じくメレ子さんのブログで紹介されているのが、植物園とは違いますが、琵琶湖にあるという「ハス」の群生地。なんと面積は13ヘクタールもあるそうで、辺り一面がハスで埋め尽くされる風景はまさに圧巻。近寄って1つ1つの花をじっくり観察するのもいいですね。


その季節ならではの美しさを存分に楽しめるのが植物園の魅力。「長い間行ってないなあ…」という人も、ぜひこの週末に出かけてみてはいかがでしょうか?


Title Photo by daita

文: 飯塚朋子

関連エントリー