何かとお酒を飲む機会が多いこの季節。歓迎会や花見など、新入社員のみなさんにとっては先輩や同僚と打ち解けるいい機会でもありますが、つい調子に乗って次の日すっかり二日酔いに…という状況は阻止したいですよね。そこで今回は、お酒に関する正しい知識や二日酔いを防ぐ方法など、「お酒との上手な付き合い方」をご紹介します。
■お酒との付き合い方を見直そう
まずは、これだけは知っておきたい、お酒に関する知識から見ていきましょう。
<正しいお酒の飲み方5ヵ条>
▽歓迎会シーズンを上手に乗り切るための“正しいお酒の飲み方5か条”(東京ウォーカー) - Yahoo!ニュース
こちらのエントリーで紹介しているのは、お酒のエキスパートが教える「正しいお酒の飲み方5ヵ条」です。
- 1.自分の体質にあった“適量”を知る
- 2.酒は“いち銘柄”に。飲み方を変えて楽しもう
- 3.“大量の水”がポイント。飲んだアルコールと同量を摂取
- 4.酒の“温度”に注意。常温か、お湯割りで
- 5.高たんぱくの“食事”と組み合わせて
人によって飲めるお酒の量はもちろん違います。“自分が飲める量”は必ず把握しておきましょう。また悪酔いを防ぐためには、いち銘柄に絞って飲み方を変える、水をたくさん飲む、冷たいお酒は控える、高たんぱくのものを食べながら飲む、といった工夫ができます。
<お酒に対する理解を深めよう>
▽お酒おつきあい読本 | 宝酒造株式会社
こちらは宝酒造による「お酒おつきあい読本」。お酒を飲む際の注意事項や、お酒に酔う仕組み、お酒に強い人と弱い人の違いなど、知っておきたいお酒の知識がまとめられています。人と人との信頼を深めるコミュニケーションツールとしても、重要な役割を果たすお酒。上手に付き合っていくために、飲酒運転やイッキ飲みなどの危険行為は絶対にやめましょう。
■二日酔いを防ぐには?
お酒は楽しみたいけれど、二日酔いで翌日グッタリ…という状況は避けたいですよね。続いては二日酔いを防ぐために気を付けたいポイントです。
<二日酔いの基礎知識>
▽http://www.isanishiki.com/mame/hutukayoi.html
二日酔いの一番の原因は、何よりもまず「飲み過ぎ」です。お酒の種類を色々変えるいわゆる“チャンポン”も悪酔いの原因と言われていますが、実際には違う種類を飲むことよりも、そうすることで結果的に飲み過ぎてしまうのが問題。空腹の状態での“かけつけ三杯”も悪酔いの原因になります。接待などの付き合いでどうしても自分のペースを守るのが難しい場合は、できる限り前もって体調を整えておきましょう。また二日酔いに効くとされる「迎え酒」については、一時的に楽になるだけで全く効果はないそうのでご注意を。
<二日酔いしない飲酒量の目安は?>
▽二日酔いしない飲酒量を計算する式:#らっぱ王子
「自分の体重」と「飲み始めてから翌朝までの時間」を入力すれば、二日酔いしない飲酒量の目安を計算してくれるのがこちら。お酒の種類ごとに、ボトルやジョッキの場合の量が一覧で分かります。(あくまでも目安なので、体質によってはここで出た結果に満たない量でも酔う場合があります。)
<みんなの二日酔い予防策は?>
▽キリンビール大学|エンタメ・レシピ|キリン
こちらのエントリーでは、ユーザーから寄せられた様々な二日酔い対策を見ることができます。「何か食べながら飲む」というのはやはり基本ですが、二日酔いには「梅干し」や「干し柿」を食べるのが効果的という人も。また前日に軽く晩酌をすると、次の日に飲んだお酒が残りにくいという意見も。この場合は、あくまで「軽く」というのが大切なようです。
<二日酔いになりにくい居酒屋メニュー>
▽http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/11/002/index.html
こちらは二日酔いになりにくいメニューの選び方。オススメは肉、魚介類といった高たんぱくでビタミンB群が多いもの。ただし脂分が多くなってしまいがちなので、揚げ物よりも焼き物や蒸し物を選ぶようにします。
<二日酔いになってしまったら…>
▽【2ch】ニュー速クオリティ:【飲みすぎ】二日酔いをすばやく解消したい
▽オススメの二日酔いの「解消方法・克服方法」を教えてください。… - 人力検索はてな
▽ハイチオールCは二日酔いに効く? エスエス製薬に問い合わせた (2007年6月11日) - エキサイトニュース
うっかり二日酔いになってしまった場合の解消法がこちら。定番の「しじみのみそ汁」のほか、ポカリスエットやウコンの粉末、ビタミン剤の「ハイチオールC」が効くという意見もありました。
飲み過ぎはNGですが、適量なら健康にプラスに働くと言われているお酒。これらのエントリーも参考にしながら、ぜひ上手に付き合ってみて下さい。
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