劇場版「のだめカンタービレ」やフィギュアスケート、ショパン生誕200周年と、盛り上がりを見せているクラシック業界。しかし、普段クラシックを耳にしない人には、なかなか敷居が高いジャンルですよね。そんな“ノンクラシックユーザー”に向けて、大手レコード販売店HMVが「クラシック音楽に関する意識調査」を実施。アンケート結果を公式サイトで発表しています。
▽クラシック音楽に関する意識調査 -ノンクラシックユーザーへのアンケート-|HMV&BOOKS onlineニュース
クラシック音楽に馴染みのない、HMVユーザー男女856人が協力したこちらのアンケート。クラシックに関わる、全6個の設問が並んでいます。
例えば「普段聴いている音楽以外に聴いてみたいジャンルは?」という質問に対して、ジャズが31%で1位、クラシックは18%で2位と、聴いてはいないけれど興味がある人が多いようです。「クラシックを身近に感じる(感じた)ものといえば?」という質問には、「のだめカンタービレ」「映画音楽」「フィギュアスケート」などの回答が並んでいます。
また、今年で生誕200周年を迎えるショパンのイメージを聞いた設問では、こんな結果が。
1位:「ピアノ」
2位:「繊細」
3位:「有名」
4位:「天才」
5位:「偉大」
後世に大きな影響を与えた音楽家らしいイメージがあるようです。
普段からクラシックを聴いているユーザーに向けたアンケートも同時に実施しており、こちらも興味深い結果となっています。
ブームとなっている今こそ、新しいジャンルを試す絶好のチャンスです。ぜひ、クラシック音楽の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょう?