疲れてぐっすり眠りたいのに、蒸し暑くてなかなか寝付けないこの季節。手っ取り早いのはエアコンを付ける方法ですが、冷えすぎると体調を崩してしまうことも。また電気代を考えると、あまり長時間付けたままにもできないですよね。そこで今回は、エアコンを使わず、寝苦しい夜でも快適に眠る方法をご紹介します。
■まずは寝室の環境をチェックしてみよう
あなたの家の寝室は、湿気や熱気がこもりやすい環境になっていませんか?また、普段の服だけでなく寝具の“衣替え”は済んでいるでしょうか?
<寝苦しさの原因は?>
▽夏の睡眠 熱帯夜に負けずぐっすり眠る快眠術 -快眠本舗
熱帯夜の寝苦しさの原因はなんといっても「湿度」。元々湿度が高い上、睡眠中の発汗によってさらに部屋の湿度が上がってしまいます。また暑さによって「寝返り」の回数が増えることも、眠りが妨げられる原因。こちらのエントリーでは、眠る前や眠る際にできる工夫として、「ぬるめのお風呂にゆっくり入る(ストレスから解放されてぐっすり眠れる)」「『麻』の寝具を使う(麻には体のほてりや湿気を取る効果がある)」といった方法を紹介しています。
<寝室の環境を整えよう>
▽サービス終了のお知らせ - gooヘルスケア
▽http://www.asajikan.jp/omezame/kaiteki/archives/10
また寝苦しい状況を改善するには、風通しやエアコンの温度設定、寝具など、寝室の環境を変えることも重要です。通気を良くしたり夏用の寝具を使うことで湿気や熱気を逃がし、また同時に“冷やしすぎない”ようにもしましょう。具体的には、次のような工夫ができます。
- ベッドは朝日が入る“東窓”から離す。
- 厚めのカーテンで光や暑さを防ぐ。
- 寝具は吸湿性や放湿性にすぐれた夏用のものを使う。(ただしお腹だけは冷やさないようにする。)
- 部屋にこもった熱気は寝る前にとっておく。
- 観葉植物(できれば大きめのもの)を置くと熱気や湿気をとる効果がある。
どうしてもエアコンを付けたい時は、タイマーは2〜3時間に設定するのがオススメです。万が一冷えてしまった場合は、一度熱めのお風呂に入ると体温調整がリセットされて眠りやすくなります。
■熱帯夜にオススメの快眠グッズは?
それでも「暑い!」という時は、寝ている間もひんやり過ごせるこんな快眠グッズはいかがでしょうか?
<シーツや抱き枕もひんやり“夏仕様”に>
▽暑く寝苦しい夜は「冷え冷えマット」で超快眠のススメ - 元RX-7乗りの適当な日々
▽「冷え冷えマット」を買おうと思ったけど高くて躊躇した人におすすめする「竹シーツ」 - あおうさ@日記
▽今年こそクーラーから卒業! 熱帯夜を乗り切る快眠グッズ - はてなニュース
▽http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/special/080731_kaimin/index.html
これらのエントリーでは、ベッドに敷くことで寝苦しい夜でもひんやり快適に過ごせるマットや、熱気を吸収する竹素材のシーツ、抱きつくと体温を感知して自動的に温度調節してくれる抱き枕などの快眠グッズを紹介しています。
[asin:B003O6KG4M:detail]
[asin:B001KUTJX8:detail]
<昔ながらのこんな方法も!>
▽エアコンを使わない「熱帯夜対策」を教えて下さい。… / http://www.kingdom.or.jp/… - 人力検索はてな
「人力検索はてな」でのこちらの質問に寄せられたアイデアでは、簾やゴザといった昔ながらの方法や、発熱時に使う冷却シートを利用する方法などがありました。またおなじみの扇風機も、上に濡れたタオルをかけて使うとより涼しく感じられるそうです。
今すぐ始められる方法もあるので、早速試してみてはいかがでしょうか?また普段から寝付きが悪いという人は、暑さ以外にも何か原因があるかもしれません。そんな時は、以前はてなブックマークニュースでご紹介したこちらの記事もあわせてご覧下さい。
▽これで今夜はぐっすり!? 忙しい人のための睡眠エントリーまとめ - はてなニュース
Title Photo by Just Being Myself