2009年から京都大学情報学研究科の同窓会が主催している「超交流会」。昨年に引き続き、今年も同窓会内外から豪華ゲスト、大勢の参加者を迎え、6月27日(日)ににぎやかな会が催されました。当日の盛り上がりを写真と共にお伝えします。


▽ 超交流会2010 (06-27) ★ - 京大情報学同窓会 超交流サイト
今回の超交流会のテーマは「みんなのクラウド」。セッション、企業ブース、一息つくための「超交流カフェ」、そしてラストの懇親会まで、当日の様子を写真とともにお楽しみください。
■ 大充実のセッション
超交流会2010のパンフレットはこちら(PDF)
▽ 超交流会2010 セッションリスト - 京大情報学同窓会 超交流サイト
午前中はホールで、ロボット工学者の石黒浩先生をトップバッターに、登山家の栗城史多さんの講演、元ソニーCEOの出井伸之さんと会場とのトークセッションと魅力的なセッションが続き、早い時間から会場は大入りでした。午後からは、4つのグループに分かれて計15のセッションが開催されました。
セッションC1: ビブリオバトル・フェスタ 2010 「本の未来」の様子
各セッションの様子は、Ustreamの配信の録画を見ることができます。気になるセッションがあるという方は以下のページから動画を探してみてください。
▽ USTREAM及びYouTube配信について - 京大情報学同窓会 超交流サイト
■企業ブースも充実
十数社が出展していた企業ブースには、東京や広島といった遠方から参加しているツワモノも。
左: 東京から参加していた株式会社エニドアのConyacブース/右: 広島から参加していた広探ゲームプロジェクトのブース
もちろん地元京都の企業はじめ、関西の企業も元気です。
左: 今回のイベントの運営でも大活躍の株式会社クエステトラのブース。「超業務管理」の文字が!/右: 株式会社日本情報化農業研究所のSoy CMSブース
左: 株式会社もぐらの名刺データ化サービス、メイシーのブース/右: 螢印刷株式会社のTwitter名刺作成サービスProcaのブース
京都大学学術情報リポジトリや京都高度技術研究所といった組織の出展もありました。
京都大学学術情報リポジトリ「紅」はブースで論文登録サービスを提供。京都高度技術研究所のブースでは新しくできたバーチャルオフィスをアピール。
株式会社はてなもブース出展を行いました。
■ ほっと一息「超交流カフェ」
セッションの合間に参加者がくつろげるようにと「超交流カフェ」なるコーナーが設けられていました。
はっぴを着ているのは超交流会のスタッフのみなさん。おそろいのはっぴにビールサーバーなど、随所に遊び心がちりばめられています。
■ 懇親会で超交流
セッション終了後は、ホールの間仕切りが取り払われ、懇親会が開かれました。優秀なツイートに送られるTwitter賞の表彰や、じゃんけん大会、参加者30人有志の一分間スピーチなど、懇親会にもたくさんの企画が。
左: LiveCodingセッションのホストの西村さん、Twitter賞で表彰ではっぴをゲット/右: 『「へんな会社」のつくり方』を争ってじゃんけん大会
会場はお祭りさながら。ビールサーバーの上の募金箱が今の時代の気風を表しているようで印象的でした。
壇上のパフォーマンスに笑い、大志を語り合い、ビール片手に一層親交が深まったのではないでしょうか。
朝10時に始まった超交流会、18時の終了まで休むことなく大いに盛り上がりました。実行委員長のクエステトラCEO今村元一さんによると、「来年の企画は年始から動き始める」とのこと。はやくも来年の開催が楽しみですね!