前回に引き続きお送りする人気アニメ「けいおん!」の聖地巡礼レポート。今回は作中で楽器屋のモデルになっている京都の「JEUGIA三条本店」にお邪魔して、主人公の唯が初めて愛用のギター“ギー太”に出会った場所や、キャラクターたちとお揃いの楽器を見せて頂きました!

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京都市中京区の三条名店街にある「JEUGIA三条本店」。アニメでは「10GIA」の名前で登場していましたが、緑色の看板や入り口前のディスプレイなど、まさに“そのまんま”という印象です。
入り口横のショーウィンドウにもばっちり“けいおん!”。入る前からワクワクしますね。
■唯が“ギー太”に出会った場所は?
では早速、桜ヶ丘高校の軽音部員たちが訪れた楽器売り場に行ってみましょう!
1階はJ-POPを中心とした邦楽のCDやDVDのフロアで、ギターやベースなどを扱う楽器売り場は地下1階。地下に降りるこのエスカレーターも見覚えがありますよね。
エスカレーターから降りるといよいよ楽器フロアへ。アニメではエスカレーター側の壁がエレキギターのコーナーになっていましたが、現在は配置変えのため、アコースティックギターが並んでいます。アニメ第1期の2話「楽器!」に登場したのはこのあたりでしょうか?
そして反対側の壁一面にはエレキギターがずらり!眺めていると、すぐそこで唯がしゃがんでギターを見ているような気がしてきました。“ギー太”と初めて出会った思い出の場所ですね。
ちなみに先ほど降りてきた場所の反対側、上りエスカレーター前の壁には、アニメ第2期の2話「整頓!」で梓と澪が眺めていたチラシが貼られたボードもあります。
■キャラクターと同じ楽器が並ぶ「けいおん!」特集コーナーも!
さらに店内には、ファンには見逃せないこんなコーナーが。
フロアの中央には、紬が唯のためにギターを値切ったり、唯が傷んでしまったギターのメンテナンスをお願いしたり、顧問のさわ子先生から預かったギターの査定をお願いしたりと、作中でも度々登場しているあの“カウンター”があります。そのすぐ前には、Tシャツやタンバリンなどのけいおん!グッズも。
そしてカウンターのすぐ向いには、ヘッドフォンアンプなどの関連グッズや、部員たちが使っている楽器を集めた特設コーナーが!“ギー太”仕様のギターもありました。
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左のギターは梓が使っている“むったん”ことFENDER JAPAN「Mustang」と同モデルの色違い、右のドラムセットは律が使っているYAMAHA「Higpig」です。
▽ http://www.fenderjapan.co.jp/fender/2008fender/mustang.htm
▽ http://yamaha.jp/product/drums/compact/hipgig/
またベースのコーナーには、澪が使っている“エリザベス”ことFENDER JAPAN「Jazz Bass」(レフトハンドモデル)の姿もありました。しかしこちらは、あまりの人気で品切れ状態が続いているんだとか。
▽ http://www.fenderjapan.co.jp/fender/2008fender/lefthand.htm
スタッフの方に話を伺ったところ、放送開始前にはアニメのスタッフが店内や楽器をスケッチするため、店まで訪れたそう。アニメが始まってからはそんな店内を見たいとやって来るお客さんや、「キャラクターと同じモデルが欲しい!」というお客さんが非常に多く、その反響は予想以上だったとのことです。
アニメで見た光景がそのまま広がる店内の様子には、ファンならワクワクすること間違いなし!つい自分でも楽器を始めてみたくなりますね。あなたもぜひ一度、桜高の軽音部員になった気分で訪れてみてはいかがでしょうか?(※店内の写真を撮る場合は、必ずスタッフの方に一声かけてから撮影して下さい。)
前回お送りした「けいおん!」聖地巡礼レポートはこちらからどうぞ!
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