アニメやマンガでのベタなシチュエーションといえば、あなたはどんなシーンを思い浮かべるでしょうか?“メガネを外すと美形”“登校途中にぶつかった相手が実は転校生”などいろいろありますが、中でも“学校に遅刻寸前の女の子が食パンをくわえたままダッシュする”は定番中の定番ですよね。現在大阪のアメリカ村では、そんな“食パン少女”をテーマにした写真展が開催されています。
▽ 写真展「食パン少女」 : ギガンティアルームへようこそ
▽ http://yasegamans.com/
こちらの写真展「食パン少女」は、大阪発の雑誌「月刊シミュレーション」の写真を手がける木原千裕さんの初個展。食パンをくわえたままどこまでも走り続ける少女の姿をとらえた約70点の写真は、数ヶ月にわたって全国各地で撮影されたもの。展示ではこれらの写真を一連のストーリーに構成し、“少女がパンをくわえ続けた本当の意味、パンが少女にくわえられ続けた本当の意味”に迫る内容となっています。
写真展の開催は、大阪・アメリカ村のギャラリー「ギガンティアルーム」にて。期間は2010年7月13日(火)〜 25日(日) で、入場は無料です。月刊シミュレーション編集部のブログでは、お客さんでにぎわう展示の様子も早速アップされています。
アニメやマンガではよくあるけれど、実際には見かけないシーンをテーマにしたユニークな写真展。走る“食パン少女”の姿には一体どんなストーリーが隠されているのか、あなたも確かめてみてはいかがでしょうか?