2010年夏に突如として現れ、ネット上でも話題を集めていたJRA(日本中央競馬会)の競馬ゲーム「JAPAN WORLD CUP」が、新しいキャラクターたちを追加して再登場しました。特に人気だったあの“ハリボテ”もバージョンアップしています。
▽ 下京区jra-jwc
JRAの「JAPAN WORLD CUP」は、競馬をネット上でも楽しめる無料のFlashゲームです。競馬とは思えないほど常識を逸脱したゲーム内容や、「スキージャンプ・ペア」で有名な真島理一郎監督が手がけたことがはてなブックマークでも話題になり、「JRA さん,なにやってるんですかw」「ツッコミどころしかないwww」といった声が寄せられていました。
「JAPAN WORLD CUP 2」は、前回のレースから1年が経過したという設定で再登場。出馬する8種類の“馬”たちもさらにパワーアップしており、前回から出場している「ギンシャリボーイ」「チョクセンバンチョー」「ピンクフェロモン」「ハリウッドリムジン」「ハリボテエレジー」に加え、「ピーピードーナッツ」「コンコン」「ジャンボナンプラー」といった新しい顔も登場します。ここで注目したいのが、前回のレースで特に人気を集めていた「ハリボテエレジー」です。今大会に向け、胴が二つに割れやすい上にコーナーを回りきれないという弱点を克服すべく、騎手の手作好太郎さんによって改良されたのだそう。名前も「ハリボテエレジー2.0」と改名し、気合十分でレースに挑みます。
個性的すぎるキャラクターだけではなく、レース本番の動きにも注目です。レース中の先が見えない展開や、騎手たちのアクロバティックな動きには、目が離せなくなること間違いなし。茂木淳一さんによる実況もレースごとに変化しており、小ネタを挟んだ絶妙なトークセンスによって、ゲームの面白さをさらに盛り上げています。