日米独の共同研究プロジェクト「Sloan Digital Sky Survey(SDSS)」は、銀河系の明るさや位置に関する精密な観測データを基に作成した“宇宙の地図”を公開しました。この“宇宙の地図”を、映像でわかりやすく表現した動画も登場しています。
▽ The Eighth SDSS Data Release (DR8) - SDSS-III
▽ SDSS SkyServer
SDSSは、“宇宙の地図”を作成するための観測を、アメリカのニューメキシコ州にあるアパッチポイント天文台で1998年から始めました。口径2.5mの望遠鏡で撮影した画像を組み合わせ、“宇宙の地図”を作成、公開しました。
▽ http://d.hatena.ne.jp/semi_colon/20110112/p1
上記のブログのエントリーでは、SDSSに参加している東京大学の研究グループによるウェブサイトや、宇宙の地図を映像化した動画などを紹介しています。膨大な数の銀河系を3D映像として見られる動画からは、圧倒的な宇宙の広さが伝わってきます。
▽ http://www.youtube.com/watch?v=NJD8QqaJyws
▽ GMS: Sloan Digital Sky Survey