Googleは1月27日（木）、Google マップの不動産検索機能のサービス提供を2月11日（金）に終了すると発表しました。
▽ Google Japan Blog: Google マップの不動産検索について
不動産検索機能は、Google マップの検索ボックスに「地名」と「不動産」「賃貸」などの言葉を入力すると、不動産物件が表示されるサービスです。例えば、「代官山」「賃貸」と入力するだけで、物件をたくさん地図上に表示させたり、希望条件で物件を絞り込むことができます。
2009年7月に米国、2010年8月に日本で開始した同サービスですが、なかなか利用者の増加にはつながらず、今回の停止に至ったとのことです。2月11日（金）以降は、日本だけでなくサービスを提供しているすべての地域（米国、オーストラリア、ニュージーランド、英国）で不動産検索機能を利用できなくなります。
突然のサービス終了の告知にはてなブックマークのコメント欄には、「えー！すごく便利だと思ったのに」「便利なのに終わっちゃうのか。そもそもあんまり知られてなかった気がするけど残念。。。」「今の時期が賃貸が最も活発になる時なのに…」など、停止を嘆く声が書き込まれています。
なお、Google マップの不動産検索機能で表示されていた物件情報は、データを提供していた不動産会社「ジアース」の公式サイトで引き続き閲覧できるそうです。
