東京都中央区は3月22日(火)、2011年8月13日(土)に開催を予定していた第24回「東京湾大華火祭」の中止を発表しました。区は中止の理由について、「東北地方太平洋沖地震で大きな被害を受けた被災地の状況を考慮した」としています。
▽ http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/komyunitei/hanabi24/index.html
1988年にスタートした「東京湾大華火祭」は、東京の代表的な花火大会の1つです。2010年に開催された第23回では、晴海ふ頭沖海上や晴海ふ頭公園で約12,000発の花火が打ち上げられ、約70万人の観客を動員しました。
毎年「東京湾大華火祭」を主催している中央区は、今年の同イベントの中止理由について、3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震によって多くの人が亡くなり、いまだ厳しい生活が強いられている被災地の状況を考慮したと説明しています。
はてなブックマークのコメント欄には「判断が少々早くないか?」「むしろこういう時こそやって欲しい。電気消して花火見ようよ」「湾岸損傷の調査復旧を半年で行うのは無理、ということでしょう」「その次に最高の花火大会をむかえられるといいな」といったさまざまな意見が寄せられています。