タレントの江頭2:50さんが、4月1日(金)に配信されたインターネット番組「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」第135回で、福島県いわき市に自らトラックを運転して救援物資を届けたというニュースの真相を語りました。
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▽ 江頭2:50さんの活動に布袋寅泰さんがコメント「スリルは迷惑だけど尊敬する」 - はてなニュース
番組の冒頭で江頭さんは「オレはこの話をするつもりはなかったんだよ。でも、新聞とかツイッターでいろいろ騒がれてるから、もうその真相を話すから」と前置きした上で、いわき市に支援に行ったきっかけや、現地でのエピソードを語りました。
江頭さんは、福島県いわき市に救援物資が届いておらず、老人が孤立しているというNHKのニュースを見て“同市を救う”ことを決意。高田文夫事務所所属の放送作家、松田健次さんと一緒に、さまざまなトラブルを乗り越えながらトラックや物資などを調達し、現地に向かいました。
「ボランティアだから」という理由で、いつもの黒タイツではなく、帽子にサングラス、ジャージという姿でいわき市の老人ホームに到着した江頭さん。しかし、荷下ろししたあとに江頭2:50さん本人ということがバレてしまったそうです。江頭さんは、サングラスと帽子をとり「遅れてごめんな!」と言いながらギャグを披露し、老人ホームのスタッフを笑わせたとのことです。その後、感謝の気持ちを述べるスタッフに「バイトの時間だ」と告げて老人ホームを去り、残りの物資を救援物資の集荷場になっているいわき平競輪に届け、帰還しました。
今回のボランティア活動について江頭さんは「お金がないから、体で払ってきただけなんだよ」「ちょっとの人間を喜ばせてちょっとの物資だけ。何日もボランティアやってる奴に比べたら全然大したことじゃない」と話しています。ニコニコ動画で公開されている同番組の動画には、そのほかのエピソードや、被災者となった番組視聴者へのプレゼント企画などが収録されています。