Amazonの“ほしい物リスト”を活用した被災地への物資支援が、4月9日(土)から可能になりました。この仕組みの実現につながったTwitterでのやりとりをまとめたエントリーに注目が集まっています。
▽ 明神避難所: 石巻市雄勝町明神避難所を基点とした支援物資の要請
▽ 陸前高田市消防団高田分団: ほしい物リスト
Amazonのほしい物リストによる物資支援は、リストに登録された商品を被災地に送ることができるというものです。4月11日の時点でほしい物リストが作成されているのは宮城県石巻市の明神避難所、岩手県の陸前高田市消防団高田分団の2つです。
すでに調味料や生活用品、発電機など、リストにある多くの商品が購入済みとなっています。ほしい物リストに商品が登録されていない場合は、Amazonギフト券を送ることができます。
▽ amazonのウィッシュリストで被災地支援 - Togetter
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このアイデアは、Twitterでのとあるユーザーのつぶやきが、アマゾンジャパン株式会社の社長Jasper Cheung氏(@jazzcazz)に送られたことをきっかけに実現に至りました。実現までのやりとりがまとめられたTogetterでのまとめとブログのエントリーにはてなブックマークのユーザーが注目しています。
はてなブックマークのコメント欄には「素晴らしいアイデアだ。実現までの素早さもスゴい」「続々購入済みになるのを見てこのやり方は賢いと改めて思った。今後の災害でも使えるように(詐欺などがおきないよう)制度化して欲しい。まぁ配送出来る体制が整わないと出来ないけども・・」などの意見が寄せられています。