周りになまけている印象を与えてしまう仕事中や授業中の「あくび」、できればすぐに止めたいですよね。大事な場面でうっかりあくびが出そうになった時の対処法をご紹介します。
■ あくびを止める方法はある?
あくびが出る理由についてはっきりとは解明されていませんが、睡眠不足や退屈、極度の緊張など、さまざまな原因があると言われています。
<出そうになったら“上唇をなめる”>
▽ ここぞという場面で失敗しない、とても効果的な「あくび」の止め方:らばQ
▽ あくびを止める方法 | nanapi [ナナピ]
「あくびが出そうなのですぐ止めたい!」というときに使えるのが、「上唇を少しなめる」という方法です。「人前ではちょっと…」と思ったときには、「舌を前歯の裏側に押しつける」というやり方もあります。
<深呼吸も効果アリ!>
▽ あくびを阻止したい。 毎日結構遅くまで仕事をしています。 その… - 人力検索はてな
あくびが出るのは、脳の“酸素不足”が原因かもしれません。大きく深呼吸をして、外の新鮮な空気を吸い込んでみましょう。上記のエントリーでは、他に「鼻をつまむ」「栄養剤やコーヒーを飲む」といった方法を紹介しています。
■ あくびは“うつる”って本当?
他の人があくびをしていると、なぜか自分まであくびをしてしまうことがありませんか?“あくびはうつる”というのは本当なのでしょうか?
<あくびがうつるのは人間だけじゃない?>
▽ http://sasapanda.net/archives/1534
あくびが人から人へ“うつる”現象については、「脳の酸素不足」「刷り込みや条件反射」などさまざまな原因が考えられています。現時点でそのメカニズムは解明されていませんが、チンパンジーなどヒト以外の動物でも同じ現象が確認されています。
<あくびがうつるのは5歳から?>
▽ あくびが「うつる」ようになるのは5歳児から - GIGAZINE
スコットランドにあるスターリング大学の心理学者らが行った研究によれば、実験の対象になった子どものうち、5歳以上の子どもたちにあくびがうつる現象が見られたとのこと。また、心理学の世界では「他人に共感しやすい人ほどあくびがうつりやすい」とも言われているそうです。
睡眠不足によるあくびを防ぐには、「十分な睡眠をとる」のが基本です。下記のエントリーでは、理想的な睡眠のとり方や、短い時間で効果的に昼寝する方法をご紹介しています。
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