エステーは7月26日(火)、首都大学東京と共同開発した家庭用放射線測定器「エアカウンター」を、10月20日(木)から販売すると発表しました。価格は15,750円(税込)です。
▽ http://www.st-c.co.jp/topics/2011/000387.html
「エアカウンター」は、自宅や家庭菜園場など、放射線が気になる場所で利用できる、家庭用の放射線測定器です。地面から1m離して測定ボタンを押すと、放射線の一種である空気中のガンマ線(γ)を、0.05μSv/h~9.99μSv/hの範囲で測定できます。
同商品は、放射線安全管理学の専門家、首都大学東京の福士政広教授が監修を務めました。福士教授は、本体に付属する小冊子「正しく覚えよう!放射線の基礎知識」も監修しています。本体デザインは、デザイン事務所「MR_DESIGN」代表の佐野研二郎さんが手掛けています。
本体の大きさは約82mm×62mm×34mmで、重量は約105gです。単4形アルカリ乾電池2本で動作します。測定時間は最長約10分です。10月20日(木)から、関東と東北を中心としたドラッグストア、ホームセンター、インターネット通販などで取り扱われるとのこと。年内生産予定数は合計5万個で、発売当初は1万個を出荷する予定です。